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2018年12月9日

最初に触ったPC

私は、比較的PCと出会った時期は遅い(※)ので、パソコン原始時代をほとんど知らないですが、それでも当時のマシンと、今使っているRyzen 7マシンを比べると隔世の感があります。

(※)初めて触ったのは中学校にあったPC9821-Cb2、買ったのはPC9821-V7でCPUはPentium/75MHzだった、はず。

中学生で思い出しましたが、Aboutページの写真(Facebookのアイコンでもある)は中学2年生の時の顔です。現像した写真のスキャンではなく、当時珍しかった「デジカメ」で撮った写真です。機種は覚えていませんが、フロッピーに記録するタイプでした。

当時とそんなに顔は変わっていませんが、髪はかなり白くなりました。何でだろ、体質なのかな……?

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2018/12/12 02:09)

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2018年12月6日

PCの進歩

Ryzen 7は8コア16スレッドCPUですが、5万円もしません。10万円あれば、Ryzen 7 2700, 32GB DDR4, NVMe SSD, マザーボードを買ってもお釣りが来てしまいます。

これほどお安く16並列ビルド(make -j16)に耐えうるCPU, I/O, メモリが購入できる時代が来るとは思いませんでした。一昔前なら、サーバー用の異常に高価なシステムでしか実現できなかったことです。

技術の進歩って素晴らしいですね。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2018/12/16 00:00)

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2018年12月5日

デグレ確認のためASUS Tinker Board購入

目次: ROCK64/ROCKPro64

ASUS Tinker Boardを買いました。RK3288搭載のボードです。RK3288は2014年に登場した32bit CPU(Cortex-A17 x 4)なSoCです。今となっては少し古く感じます。

今あえてTinker Boardを買った理由は、私がlinux-nextに入れた変更(2018年11月10日の日記参照)でRK3288搭載のASUS Chromebook C201がデグレしたらしく、再現環境が欲しかったからです。

パッチに対し、海外の方からの指摘が来ており、症状としてはDMACのコードのどこかでカーネルが吹き飛んでしまうとのことですが、手元のROCK64(RK3328)では再現しません。

Chromebook C201を買うのが一番良いんですが、5万円近くしますし、買っても使う予定がないので、あまり買いたくありませんでした…。

対してTinker Boardなら1万円しませんし、同じRK3288搭載ですし、症状が再現しないかなあ、なんてことを期待しています。

今はDebianを起動しただけで特に何も触っていませんが、週末辺りにでもカーネル入れ替えにトライしてみようと思います。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2023/05/15 04:01)

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2018年12月4日

突然動かなくなるlinux-next

いつものようにlinux-nextを最新版にrebaseしたら、ROCK64が起動しなくなってしまいました。起動時に恐ろしい量のエラーが出てpanicします。エラーメッセージを斜め読みするとDMACとSPIのエラーに見えたので、無効化してみましたが、今度はeMMCが死んでrootfsが読めずやっぱりpanicします。これはダメだ。

調べてみると、DMA関連のパッチ(LKMLへのリンク)が原因でした。MLの議論を見ると、原因も判明しているようですし、そのうちlinux-nextも直るでしょう(後日談: 次の日に直っていました)。

今回初めてまともにlinux-nextをgit bisectしましたが、git bisect goodもしくはbadを打つ度に、ほぼ毎回フルビルドになってしまい、とにかくビルドの時間が掛かって辛かったです。

先日Ryzen 7にCPUを換装していなかったら、間違いなく途中で諦めていたと思います……。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2018/12/12 01:51)

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2018年12月1日

PCパワーアップ計画

普段、家のPCのパワー不足を感じることはないのですが、linux-nextのクロスコンパイルをしていると、vmlinuxのリンクが遅いな〜……と感じることが増えました。

比較対象は前の会社のマシンや、今の会社のマシン(割と最近のCore i5かCore i7が多い)です。1〜2年しか経ってないCore i7(Skylake, Kabylake世代)と4年落ちのAMD A10(Kaveri世代)を比べれば遅いのは当然ですね。

新しいCPUはIntelにしようかとも思ったのですが、ニュースを見ているとRyzen系も大変良さそうだったので、思い切って第2世代Ryzenに買い替えることにしました。

PC部品交換

AMD Ryzen 7 2700が届きました。3年ほど頑張ってくれたAMD A10と入れ替えました。今までお疲れさまでした。

メモリは平凡にG.SkillのAMD向けと銘打っているDDR4-2400 2枚差し16GB x 2にしました。ここ数年、メモリはハズレばかりで嫌になったので、4枚差しや極端なオーバークロックメモリは避けました。

マザーボードはASUS B450-F GAMINGにしました。チップセットはミドルエンド向けのB450です。もしハイエンド向けが良ければX470ですが、マルチGPU構成にしたい人以外、ほぼ用事がないと思います。値段の差は5000〜10000円くらいのようです。

マザーボードはGAMINGの名の通りゲーマー仕様(?)で、無駄にLEDが光っていていたり、妙なプレートが付いていたり、変テコなデザインです。まあ、筐体の蓋を閉めれば光はほとんど見えませんから、気にならないでしょう……。

SSDはSamsung 970 EVO M.2にしました。元々Blu-rayドライブ、HDD、SSDしか差さっておらず、スカスカだったSATAポートがさらに寂しくなります。

M.2接続NVMe SSDの弱点

SSDはかなりややこしいことになっていて、コネクタの物理形状の規格、インタフェース信号の規格、コントローラのプロトコルの規格が、複数種類存在しています。

コネクタ インタフェース コントローラ 特徴
SATAコネクタ SATA AHCI HDDのような形、大抵は2.5 inch
M.2スロット SATA AHCI M.2 SSDのB Key(12-19ピンが欠けている)
M.2スロット PCI Express AHCI 私は見たことがない、M Keyになっているはず
M.2スロット PCI Express NVMe M.2 SSDのM Key(59-66ピンが欠けている)
PCI Expressスロット PCI Express NVMe グラフィックカードのような形

今まで私が使っていたOCZ Vertexは1番目、今回購入したSamsung EVO 970 M.2 NVMeは4番目の組み合わせに対応した製品です。2番目、4番目に両対応の製品もあるようです(B & M Keyと呼ばれ、端子に切り欠きが2つある)。

M.2 NVMe SSDは、SATAポートやドライブスロットを占有せず省スペースで、速度も有利(NVMeを使えれば)です。ただ欠点もあって、PCの買い替えなどでデータ移行するとき、やや面倒です。

SATA接続のSSDの場合、古いPCから取り外して新しいPCに繋げばコピーできます。今の時代SATAポートが1つもないマザーボードはないでしょう。SATAからUSBに変換するツールもたくさん売っています。

M.2接続のSSDの場合、マザーボードの仕様によりM.2スロットの有無が異なりますので、もし新しいPCにM.2スロットがない場合、データ移行が難しくなります。

次の買い替えを考えるとM.2 → USB変換機器(特にPCIe NVMe対応のもの)を買っておきたいところです。調べてみるとJMicron JMS583というPCI ExpressとUSB 3.0のブリッジチップを搭載した変換ツールがいくつか発売されていました。買っておこうかなあ。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。大幅に加筆した。

編集者:すずき(2018/12/02 18:32)

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  • hdkさん(2018/12/03 22:15)
    ウチもASUSのマザーボード(MicroATX), Ryzen 7 2700にG.SkillのDDR4-2400で使っています。RAM容量は半分で、古いSATA SSDを再利用したケチケチ構成ですが... Ryzen 7 1700の時と比べると安定性が抜群に良くなっています。安いのに速くていいですね。
  • すずきさん(2018/12/04 12:49)
    私も最初、HDD, SSD は使いまわそうと思ったのですが、
    「SSD はいつから使っていたっけ…?」
    と思って、寿命について若干不安になったのと、容量を倍にしても M.2 SSD がお手頃だったので、買い替えてしまいました。
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