先週に引き続き、住む場所探し。前回訪れた不動産屋さんの高槻支店があるそうなので訪ねました。
前回は吹田市でしたが、やや予算オーバーでした。今回は高槻市近辺を探しました。
高槻市でJRと阪急双方が利用可能な地域というとJR高槻駅&阪急高槻市駅とJR摂津富田駅&阪急富田駅の2カ所があります。
高槻駅近隣は非常に便利な場所なので、築年数の少ない新しい建物を選ぼうとすると家賃がべらぼうに高いです。かといって安い家賃となると大阪万博の頃の(築30年突破)設備がモロに昭和な物件くらいしかありません。いくら安くても昭和にタイムスリップするのはご勘弁…。
というわけで高槻駅近辺は厳しいです。ペーペーでも借りられるような物件となると、徒歩15〜20分くらいの高台か、もっと離れた平地の物件になります。そんな距離を出勤していたら、確実に心が折れます。
富田駅近辺はJR <-> 阪急間がわずか2分のため、駅の間に土地がほとんどありません。従ってJRの北側か、阪急の南側に借りることになります。
ベッドタウンだけあって物件はたくさんありますが、どれもそこそこ距離(15分くらい)があります。
一カ所だけ駅近の物件があったのですが、真西に窓があって西日が全力で入っていました。所詮西日だろと思ってなめていたのですが、この季節にも関わらず、めちゃくちゃ暑い部屋でした。夏の電気代がかなりヤバいことになりそうです。
おそらくこれ以上駅近にこだわってもろくな目に遭わないでしょう…。ここはひとつ、駅からの距離を諦め、ある程度快適さを確保する方向に倒すしかありません。
というわけで今のところJR北側の徒歩15分くらいの物件を第一候補に考えています。せっかく買った自転車もこれで活躍できることでしょう。
東プレRealforce 108UBKを使い始めてから半年が経ちました。作りはしっかりしていて、キーボードがずれていってしまうこともないし、キーの表面が剥げたり、削れてぴかぴかになることもありません。
私のようなへっぽこタイパーにはもったいないくらいのキーボードですが、以前と比べてたった1つだけ難点があります。キーボードの打鍵音がかなり響くのです。
夜は特に打鍵音が気になります。以前使用していたパンタグラフ式と比べると、Realforceのキーストロークはかなり深く、その分だけキーが勢いよく土台にぶつかって盛大にガシャガシャ音がするのです。
とはいえ、キーの打ちやすさのためにはストロークを浅くするわけにはいかないでしょう。それに業務用のキーボードですから、元から静音性は必要とされていません。家庭で使っているホビーユーザには悩ましいところです。
一番良いのは、夜中にキーボードなんて打ってないで、さっさと寝る&朝起きてやることなんだろうな…。
(説明は後述) コードとVC++ のプロジェクトファイルを固めたものへのリンク。
C++ の超有名ライブラリboostに、デフォルトのコピー操作をコンパイル時点でエラーにしてくれるboost::noncopyableという便利クラスがあります。
C++ ではコピー操作(コピーコンストラクタやoperator=)が未定義のクラスでコピー操作を行うと、デフォルトのコピーが働きます。しかしポインタをコピーしてしまうなど、デフォルトのコピーでは困るケースがあります。boost::noncopyableを使うと、気づかないうちに意図しないコピーを使っていないかどうかを、コンパイル段階で検出できるのです。便利でしょ。
前置きが長くなりましたが、私もこれはいいなと思って使ってみたのですが、g++ 4.3.2では何も言われないのに、VC++ 2010だとエラーになってしまい困っています。
私の使い方が何か間違っているだけかもしれませんが、同じコードをコンパイルしてもg++ 4.3.2は何も言いません。しかもVC++ 2010の出すエラーメッセージが意味不明すぎてどこをどう直せばいいのかわからんのです…。
コピーOKなクラスAと、コピーNGな(Uncopyable(※1)を継承)クラスBを多重継承した、クラスCを定義(※2)します。このオブジェクトを例外で投げる(main() のthrow C(); の部分)ということがしたいのです。
その際g++ 4.3.2は何も言わないし、できた実行ファイルも正常に動作もしますが、VC++ 2010は「そんなことはできねーよ!」とお怒りになり、コンパイルエラーにされてしまいます。
A <-----------------+-- C
Uncopyable <-- B <--'
しかし、クラスBを取っ払って、下記のように多重継承したクラスDを使うとVC++ も文句を言わなくなります。
A <-----------------+-- D
Uncopyable <--------'
(※)Uncopyableクラスは、boost::noncopyableのコピペにデバッグメッセージを追加しただけのクラスです。
(※2)コピーOKとコピーNGを多重継承するなんて、コピーOKなのかNGなのか矛盾してますよ、テメーの設計はおかしいですよ。という突っ込みはその通りなのですが、今は設計の話ではないので無視して進めてます。
コードは下記の通りです。先頭の #define USE_CLASS_Cを有効にするとパターン1、コメントアウトなどして無効にするとパターン2となります。
#include <iostream>
#include <cstdio>
//#define USE_CLASS_C
class Uncopyable {
protected:
Uncopyable() {
std::cout << "Uncopyable::Uncopyable()" << std::endl;
}
~Uncopyable() throw() {
std::cout << "Uncopyable::~Uncopyable()" << std::endl;
}
private:
Uncopyable(const Uncopyable&);
const Uncopyable& operator=(const Uncopyable&);
};
class A {
public:
A() {
std::cout << "A::A()" << std::endl;
}
virtual ~A() {
std::cout << "A::~A()" << std::endl;
}
virtual const char *func() {
return "A";
}
};
class B : private Uncopyable {
public:
B() {
std::cout << "B::B()" << std::endl;
}
virtual ~B() {
std::cout << "B::~B()" << std::endl;
}
};
#ifdef USE_CLASS_C
class C : public A, public B {
public:
C() : A(), B() {
std::cout << "C::C()" << std::endl;
}
virtual ~C() {
std::cout << "C::~C()" << std::endl;
}
C(const C& c) : A(), B() {
std::cout << "C::C(const C& c)" << std::endl;
}
virtual const char *func() {
std::cout << "C::func()" << std::endl;
return "C";
}
};
#else
class D : public A, private Uncopyable {
public:
D() : A(), Uncopyable() {
std::cout << "D::D()" << std::endl;
}
virtual ~D() {
std::cout << "D::~D()" << std::endl;
}
D(const D& d) : A(), Uncopyable() {
std::cout << "D::D(const D&)" << std::endl;
}
virtual const char *func() {
std::cout << "D::func()" << std::endl;
return "D";
}
};
#endif
int main(int argc, char *argv[])
{
try {
std::cout << "try0" << std::endl;
#ifdef USE_CLASS_C
throw C();
#else
throw D();
#endif
} catch (A& e) {
std::cout << "catch0" << std::endl;
std::cout << "---- " << e.func() << std::endl;
}
getchar();
}
コピペするのすら面倒くさい方のために、 コードとVC++ のプロジェクトファイルを固めたものを置きます。全コードの著作権は放棄しますが、Uncopyableクラスはboostライブラリboost::noncopyableの派生物です。
コンパイルと実行結果は下記の通りです。
パターン1 VC++(エラー)、g++(OK)、パターン2 VC++(OK)、g++(OK)の順に、コンパイル結果と、実行結果を連続して掲載しています。
まずはUncopyableを直接継承していないパターン(パターン1)です。VC++ の結果です。
1>------ ビルド開始: プロジェクト: noncopyable, 構成: Debug Win32 ------ 1> a.cpp 1>y:\projects\c\test\test_noncopyable\a.cpp(55): error C2248: 'Uncopyable::Uncopyable' : privateメンバー (クラス 'Uncopyable' で宣言されている) にアクセスできません。 1> y:projectsctesttest_noncopyablea.cpp(17) : 'Uncopyable::Uncopyable' の宣言を確認してください。 1> y:projectsctesttest_noncopyablea.cpp(7) : 'Uncopyable' の宣言を確認してください。 1> コンパイラでのこの診断により関数 'B::B(const B &)' が生成されました。 ========== ビルド: 0正常終了、1失敗、0更新不要、0スキップ ==========
次にg++ の結果です。
$ g++ -Wall -DUSE_CLASS_C a.c -o c.out $ ./c.out try0 A::A() Uncopyable::Uncopyable() B::B() C::C() catch0 C::func() ---- C C::~C() B::~B() Uncopyable::~Uncopyable() A::~A()
次、クラスBを継承ツリーから省いてUncopyableを直接継承しているパターン(パターン2)です。VC++ の結果です。
try0 A::A() Uncopyable::Uncopyable() D::D() catch0 D::func() ---- D A::a = 0 D::~D() Uncopyable::~Uncopyable() A::~A()
次にg++ の結果です。
$ g++ -Wall a.c -o d.out $ ./d.out try0 A::A() Uncopyable::Uncopyable() D::D() catch0 D::func() ---- D D::~D() Uncopyable::~Uncopyable() A::~A()
な、なぜだ…。一体、何が間違っているというのだ…。
携帯を毎朝フル充電しているにも関わらず、会社に着くまでには電池残量不足で電源が切れます。
電車内ではiチャネルでニュース見てるだけなんですけど、数ページ見ただけで残量が減っていき、一瞬で電池残量不足になります。全く使い物になりませぬ!
電池パックを取り出して見るとお餅のように丸くなっています。電池パックのあまりの丸さに、裏の蓋もなかなか閉まらないくらいです。こりゃもう寿命だなー。
私がLinux Kernelを読む際は、いわゆるひらメソッドで読み進めています。
ただ、ソースコードの部分はあえてブロックにして区別するなど、書式はかなり変えてます。例えばこんな感じlinux-2.6.33/__EXPORT_SYMBOL()です。
その際に補助ツールとして、以前紹介(2008年2月6日の日記参照)したリンクをバックトレースするプラグイン(#backlinks)と、PukiWikiでブロック表示させるために、ソースコードの行頭にスペースを入れるツールを自作しました。
これでも大きな問題はないのですが、別の関数、シンボルへのリンク作成を手で作るのは面倒くさいし、間違いも起きやすいです。
理想はgtagsのように各関数、シンボルへのリンクは自動で作ってくれることです。それでいて自分のコメントも書き込めるようになっていればGood です。
どこかにそういうツールありませんかね…。