今の企業は公式サイトを持っていなほうが珍しいと思いますが、ドメイン名の使い方は各社でバラバラで面白いです。特にグローバル企業は日本だけでなく世界各国向けに公式サイトを構築する必要があるため、迂闊に「会社名.co.jp」みたいなドメインを使うと海外展開時に困ってしまいます。
解決方法はいくつかパターンがあるみたいです。
一番良く見かけるタイプでオーソドックスな解決方法だと思われます。gTLD(generic Top Level Domain)である.comドメインのあとに地域名や国名を表すパスが続きます。ドメインを増やすことなく各国地域対応が可能で、スマートですね。
亜流としてNECのように、.comドメイン&ドメイン先頭(www部分)が地域名になる会社もありました。.comドメインだけどパス名の代わりにドメインの先頭を使うんですね。これはこれでスマートです。
もう一つはccTLD(country code Top Level Domain、つまり汎用JPドメインなど)を使う会社です。一貫性がありますね。
亜流として日本だけ属性JPドメイン(.co.jp)、他国はccTLDドメインを使う会社もあります。日本だけ違うのは過去の互換性のためでしょうか?
珍しいパターンとしては企業名ドメインもありました。このタイプのドメインの名称が良くわからないんですが、企業名がトップレベルドメインになっています。でも他国向けはccTLDでした。謎の作りですね。
日産やホンダは.co.jpを使っていますが、.jpはアドレス解決ができないところから使っていないように見えます。.jpドメインはどうなっているんでしょうか?Whois情報を見ると、
$ whois nissan.jp Domain Information: [ドメイン情報] [Domain Name] NISSAN.JP [登録者名] 日産自動車株式会社 [Registrant] Nissan Motor Co., Ltd. [Name Server] [Signing Key] [登録年月日] 2001/03/26 [有効期限] 2025/03/31 [状態] Active [ロック状態] DomainTransferLocked [ロック状態] AgentChangeLocked [最終更新] 2024/08/06 16:25:46 (JST)
見慣れない"DomainTransferLocked"と"AgentChangeLocked"が設定されています。これはドメイン名移転申請ロック、指定事業者変更ロックのことだそうでJPRSのサイト(指定事業者変更ロック - JPドメイン名のルール - JPドメイン名について - JPRS)に解説があります。
企業と関係のない登録者に勝手に使われないように申請を弾いてくれる仕組みですね。こんな機能があるとは知らなかったです、なるほど便利だ。
目次: ゲーム
書くの忘れてました。放置してたshapezを夏ごろにレベル100まで進めました。レベル27から納品物がランダムになるので「何でも作れる機構」を構築しないとレベル100達成はしんどいです。
実績は41/45まで取りました。取り逃しは、取る気が元々ないスピードラン系3つ+操作ミスで取り逃した「King of Inefficiency」です。
レベル100程度ならさほど納品速度は要求されませんが、高レベルになると作成したShapeを納品する場所(ハブ)に超高速で納品しなければならないです。何でも作れる機構+倉庫に大量のShapeをためて、たまったら一気に流し込む機構が必要です。
レベル100までやってみた感想ですけど、総合的には面白かったです。効率的な機構を考え付いたときが爽快です。個人的な面白さのピークは「何でも作れる機構」を作りレベル30くらいを突破する辺りでした。そのあとはコピペ感が強くなってやや盛り下がるのはシステム上仕方ないですね。
近々shapez2がリリースされる(今はearly access版)みたいですが、さらに複雑になっているようで買うかどうか微妙です。やると疲れるんで……息抜きには向いてないです。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
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