IntelliJ IDEA 14のエディタにはコードを選択してCtrl+Alt+Iを押すと、自動的にインデントを調整してくれる機能があります。この機能、Javaのコードスタイルに合わせてインデントを調整するので、基本的には文句のない結果になります。
しかしながら、個人的に1点だけ気に入らない点があります。何かと言うとswitch文の内部にあるcaseに余計なインデントが付くことです。例を挙げると、デフォルトでは下記のようにインデントしてくれます。
switch (a) {
case 0:
doCase0();
break;
default:
doDefault();
}
本当は下記のように、switchとcaseの位置が揃ってほしいのです。
switch (a) {
case 0:
doCase0();
break;
default:
doDefault();
}
この程度、設定(※)で何とかなるだろ?と思ったら、意外にもswitch文に関する設定がありませんでした。困った。
(※)IntelliJ IDEA 14の自動インデントの設定は、メニューのFile - Settingsを選び、左側のツリー表示からEditor - Code Style - Javaにあります。種別としてはIndentに相当するはずですが、switch文について言及されている項目は1つもありません。
インデントの違いは非常に些細なことですが…、個人的に見た目が受け付けないのと、今まで書いてきたコードのインデントがことごとく変わり、バージョン管理システムが差分を大量に表示するので、うっとおしいのです。
前述のようにGUIから設定する方法はなさそうなので、ひとまずGUIからの設定は諦めました。代わりに自動インデントの設定ファイルを直接書き換えようと思います。
まず、自動インデントの設定(メニューのFile - Settings、左側のツリー表示からEditor - Code Style - Java)を適当に書き換え、適当な名前、例えばDefault(1) という名前で保存します。するとC:\Users\username\.IdeaIC14\config\codestyles\Default _1_.xmlという設定ファイルができます。
その後、起動しているIntelliJ IDEA 14を全て終了させて、Default _1_.xmlの設定を直接書き換えます。下記の★部分を追加してください。
<code_scheme name="ConfigName">
...
★ <codeStyleSettings language="JAVA">
★ <option name="INDENT_CASE_FROM_SWITCH" value="false" />
★ </codeStyleSettings>
</code_scheme>
設定を書き換えたら、IntelliJを再び起動してください。するとswitch - case文の内部が自動インデントされなくなります。
仕事でもプライベートでも、自身の行いや意見に「それは○○の理由でだめ、△△すべき。」のように批判もしくは評論されることがあると思います。
昔は意見の扱いに困っていましたが、最近は、なるほど正論だな〜と思ったら、
「ご意見ごもっともです。では一緒にやりましょう。私は(半分くらい)やります、あなたは(半分くらい)をやっていただけませんか?」
と返すようにしています。
というのは、この後「やる」か「やらない」か?を見れば、その意見が「批判+提案」なのか「評論」なのかが、割とキッパリと分けられる気がするからです。
この法則が合っているかどうか、しばらくこの返しを続けてみようと思います。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
今だけなのか昔からなのかわかりませんが、Amazonポイントを使って購入すると、注文確認メールに</tr>と入ったメールが来ます…。何これ。通常の買い物では特に異常はないです。
商品の小計: ¥514 Amazonポイント: -¥86 </tr> ........................ 注文合計: ¥428
ライブラリの守備範囲は狭い方がいい - Konifar's WIP を読んで。
リンク先の記事に同意です。可能な限り1つのモジュールは1つの課題にフォーカスし、規模もできるだけ小さくすべきだと思います。
システムは人が作るものですから、人と同様「より長く、より広く生きて(=使って)ほしい」という思いが根底にあるはずで「時代に合わせて変われないものから滅びる」という生物の摂理には逆らえないだろう、という考えでいます。
モジュールのフォーカスを狭めたい理由として「開発の参入障壁を下げて、変更のチャンスを増やす」「規模を小さくして、変更コストを下げる」を挙げたいです。
何でそうしなきゃいけないと思うか?は人によるし、正解も間違いも無いと思いますので、他の方の想いも聞いてみたいところですねー。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
住んでいる賃貸アパートのガスが、都市ガス(大阪ガス株式会社)から、いわゆるプロパンガス(帝燃産業株式会社)に切り替わりました。
腐っても国道沿いですし、一応は都市部に分類される地域のはずですから、プロパンから都市ガスに切り替わるならまだしも、その逆というのはあまり聞いたことがないのですが…。
筑波に居た時はプロパンでしたが、ガス代が妙に高かった印象しかありません。今は3,000〜7,000円程度で済んでいるガス代が、来月以降どれほど跳ね上がるやら、恐ろしい限りです。
何となく都市ガスとプロパンガスって呼んでますが、そもそも何が違うのか?が気になったので、調べてみました。
都市ガスは液化天然ガス(LNG, Liquefied Nature Gas)といってメタンを主成分(90%以上がメタン)とするガスです。メタン100%だと火力が弱いので、ブタンやプロパンを後から足して、火力を強くするそうです。
我が家に来ていた都市ガスは13Aという、一番発熱量が高く(13)一番燃焼が遅い(A)タイプです。1m^3のガスを燃焼させると45MJの熱量が得られます。
参考: 東京ガス: ガスご利用ガイド/都市ガスの熱量・圧力・成分
ガス器具に「プロパン用」「13A用」などと書いてある理由は、この発熱量と燃焼速度にあるそうです。例えば13A用のガス器具に想定していない燃焼速度のガス(例えば6Cなど)を使うと、燃えるのが速すぎて、本来ガスが燃えるべきではない場所で燃えてしまい、器具の異常加熱や事故に繋がります。
一方のプロパンガスは液化石油ガス(LPG, Liquefied Petroleum Gas)といってプロパンを主成分としたブタンとの混合ガスです。プロパン100%ではないので、プロパンガスという呼び方は本来正しくないようですが、何を今更…な感があります。
我が家に来ているLPGは家庭用なので恐らく「い号液化石油ガス」という、プロパンの含有量が最も高いタイプです。1m^3のガスを燃焼させると約100MJの熱量が得られますので、単純な火力としては都市ガスよりも上です。でも単価が高いから相殺されます。
参考: 日本LPガス協会: LPガスの概要: LPガスの規格
参考: 経済産業省 〜LPガスを安全に使うために、LPガスの基礎知識〜
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