我が家のマシンで愛用中のSound Blaster Audigy 2(以下SB Audigy 2) を使っていて気づいたことをご紹介します。
カードに付属しているデジタル入出力用モジュール(※1)を付けると、S/PDIFデジタル出力(同軸、光ともに)が利用できます。さらに SB Audigy 2は複数の出力サンプリングレートに対応しています。デジタルだと鳴らねえぞ!という方は変更してみてはいかがでしょう。
Creativeオーディオコンソール -> SPDIF I/O -> デジタルアウトプット(PCM)サンプリングレート
と辿り、44.1kHz, 48kHz, 96kHzの3つから選択します。変更は即座に反映されるようですが、我が家では機材の関係上確認できていません(※2)。ごめんなさい。
(※1)製品写真はちっちゃいですが Creativeの製品紹介サイトの右下にあります。SB Audigy 2の白色コネクタにつないで使います。詳しくは説明書をご覧下さい。
(※2)我が家のスピーカ(ONKYO GX-D90)が24bit/32, 44.1, 48, 96kHz全てに対応しており、SB Audigy側の出力が本当に変化しているか確認しようがありません。
ただ、設定を変更するとき音に一瞬ノイズが乗るので、何か動作している気がします。
そういえば昔流行したなあ…という感じが強まってるASIOですが、SB Audigy 2にも搭載されております。ただ、動きがちょっと変なので注意が必要です。
私の場合、低音の上げ下げにイコライザを多用しています。そんな事情もあって「SB Audigy 2 ASIO 24/96 [BC00]」てば、音質は上なのにイコライザが効かない痛し痒しなデバイスです。今は使っていません。ちょっと残念。
ちなみにさきほどから連呼している「イコライザ」とは、Windowsのプレイコントロールから調整するトーン調整のことです。プレーヤの(ソフトウェアで掛けるタイプ)ではありません。以下参照。
確認環境はWinamp 5.32とASIO output plugin (out_asio.dll) 0.67です。設定画面は以下の画像をご参考に。
!!!!警告!!!!
ASIO経由で鳴らすときは全体の音量だけが有効で、Waveのボリュームは無視されます。Winampのボリュームも効きません。Direct Sound output pluginから切り替えると、ものすごい爆音で鳴りますので注意してください。うっかり最大音量なんかにしないように。あなたの耳も大事なスピーカも壊れますよ!
以上の設定で我が家は音が聴けていますが、あなたの家でも同じとは限りませんので自分で試しましょう。あと、相当昔からバージョンアップを怠っているので、もっと新しいバージョンが出ているかも知れません。動かなかったら最新版も試してみてください。
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