会社の共用マシンの部品を入れ替えたのですが、3000円のDVD-MultiドライブがSATA接続でした。な、ななな。なんかショック。
裏にPATA <-> SATA回路が付いてるように見えました。PATAで十分なドライブまでわざわざSATAに変換するあたり、いよいよPATAも嫌われてます。
まあ、それでもPATAが滅びることはないでしょう。最新のマザーでもパラレルポートやフロッピーのコネクタが未だに載ってるわけですから。そのうち2チャネルから1チャネルに減らされるかも知れませんね。
PATAというと2チャネル構成、プライマリ+セカンダリチャネルってイメージですが、本来は何チャネルあっても構いません。ターシャリチャネルやカテナリチャネルがあっても構わないのです。何チャネル積むかはチップメーカーやマザーボードメーカーが決めることです。
それでもPATAは2チャネル(つまり4台分)以外の構成は見かけません。わかりやすい問題点として、信号線が多く(30本近くxチャネル数)チップのピンを浪費するのでチップ屋は嫌がるのと、信号線が多くコネクタがでかいとボードのレイアウトの邪魔なのでボード屋も嫌がるのが挙げられます。
SATAになってコネクタも小さくなり、信号線も劇的に減り(4本xポート数)ました。じゃあ、劇的にポート数が増えたか?というと、答えは「いいえ」です。やはり主流は4ポート(つまり4台分)です。
つまり昔から2チャネルだったのは技術的な問題ではなくて「普通のユーザは4台も使わんだろ?な?」と判断されただけなのでした。コスト減のためって理由もありかな。
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