朝食を食べてこぜにやを後にしました。お客が少ない時期だったのか、フロアにいた従業員の皆さんがすごい勢いで相手をしてくれてありがたかったです。安い部屋しか泊まってないのになんか申し訳ない気分。
鳥取駅近辺を散策しました。砂像を造っている現場に立ち会えたので思わず一枚。秋空とはいえ、まだまだ暑い中の力仕事。これはなかなかに大変そうだ。
駅前には立派な砂像がありました。昨日、砂の美術館でみた砂像たちは、表面のコーティングなどは施さずに壊れるがままにする、それも砂像の美しさの一つとあって感心したものです。
一方で鳥取駅近辺の砂像はみな表面が糊(?)でコーティングされていました。やはり、触るなって書いてもなお、字も空気も読めない馬鹿がつついて壊すからだろうなあ…。
おみやげを買い込んだら駅を後にして、白兎(はくと)海岸へ。
途中で日本で数えるほどしかないロータリー式交差点を通りました。左折で入って、時計回りしつつ、出たい道の前まで来たら左折で出ます。右の道に行きたいからって右折すると、他の車と正面衝突して死ぬので注意が必要です。
イギリスでは一般的な交差点だそうですが、日本ではあまり普及していません。普通の交差点に比べると土地が余計に必要なので、狭い日本には向いていないのでしょう。それと交通量の少ない道路に向くそうですが、渋滞が多い日本では設置できる場所も限られますね。
白兎海岸の道の駅で休憩。因幡の白ウサギの話について詳しく展示していたので、ずっとそれ読んでました。結構生々しい話です。
白兎海岸にはなぜか立派な歩道橋があります。近くにバス停があるけど、それだけのためには作らないだろうし。やはり海岸から道の駅に行けるように作ったのだろうか?
昼ご飯には梅乃井でうなぎを食べました。駐車場の位置がえらいわかりづらくてまいった。ごはんの写真を撮り損ねたので、店先の写真をば。
その後は大下さんの実家にお邪魔して、家族の方とお話ししました。
事前に大下さんから、実家にはでかい犬(ラブラドールレトリバー)がいると聞いていてびびってたのですが、人なつこくて良い子でした。最初に突進してきたときはびびったけど、おばあちゃんが全力でひっぱって止めてくれてました。
目の前に出された果物をモサモサ喰ってたらお腹いっぱいになった…。次々に出てきてたけど、自分ががっついてるように見えたせいかもしれない…。
高校生の妹さんが携帯を裏向きにして曲を鳴らしては、曲名を答えて、当たったとか外れたとかいいつつ次の曲へ…っていう一人イントロクイズをやっていた。なんかとても楽しそうだった。空気読んで参加するのはやめておいた、というよりは一曲もわからんかったので参加できなかった。
帰りは眠気とのバトルでした。途中でもう眠くて眠くてどうしようもなくて、これは事故る!と感じた矢先、道の駅「あわくらんど」があったんで、入りました。いや、助かった。あわくらんどって変な名前だけど僕らにとっては救世主でした。
さっきの眠気は何だったのだろうってくらいリフレッシュして大阪まで一気に帰りました。休憩&コーヒーの威力かしら。
今回は2日間鳥取を満喫できた楽しい旅行でした。運転する距離をなめていて、2日目に疲れてしまってぐだぐだでした。大下さんには申し訳なかった。
でも車がないとどこにも行けないので、悩むところですね。ドライバーを2人確保するか、電車で行ってレンタカーも良いかもしれないです。
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