昔の日記サルベージ、第1弾
昔のHTMLで書いていた頃の日記をサルベージし、元のHTMLは消滅させよう計画、第1弾。物によってはリンク切れしてますがご容赦下さい。
地元の常識
ローカルなネタって一杯あって面白いですよね。今回かなりツボにはまったので、紹介します。ご当地チェックというサイトです。北海道民なので北海道のページを延々と見ていたら、うそ!これ常識じゃないか!ってのが一杯ありました。言えてる、と思ったものにコメント加えてみました。
方言
- 「ひっかく」ことを『かっちゃく』という。
- 「こわい」、「したっけ」には二つの意味がある。
- とーちゃん、かーちゃんは「書かれている」を「書かさってる」と言う。
- ゴミは「投げる」、てぶくろは「はく」ものだ。
- ご飯が炊き上がると「ご飯炊かさった」と言う。
- 「いずい」と「はんかくさい」は標準語に訳すことが困難だ。
- おいしいものを食べたときは「なまらうまい」だ。
- 「ようちえん」は『よ』にアクセントがある。
- 年配の人が、家に訪れる時は決まって「おばんでした」(過去形)と言う。
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聞いたことないな。「おばんです」とは言ってたけど。
- 交換して欲しい時の言葉は「ばくって〜」だ。
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子供の時はそうだったけど、「ばくって」は道外の人にはまず通じなくて、使わなくなった。悲しい。
- 絆創膏のことをサビオもしくはサビヨと呼ぶ。
- とうもろこしのことを「とうきび」と言う。
- 棒ではなく、「ぼっこ」だ。
- 赤飯は甘納豆を入れて炊くのが常識である。
- カツゲンが大好きだ。
- ザンギも大好物だ。
- 薄味のことを「味が無い」と言う。
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思えば、サークルの料理会で連発していた。かなり誤解を与えた気がする…。
- 四国出身であろうが、九州出身であろうが、みんなまとめて「本州人」と呼ぶ。
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呼ばないな…もしくは「内地」とは言うが。
- 家に木彫りの熊の置物がある。
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じいちゃんの家にあった…。
ローカルもの
- 家の中でゴキブリを見たことがない。
- 瓦屋根を見ると「本州」を感じる。
- 千秋庵の山親爺も北海道にしかないことを大人になってから知り、かなりショックを受けた。
- 砂糖といえば「すずらん印」だ。
- 「サッポロ一番」はめったに食べない。
- 土産に白い恋人、というのはベタで避けたいと思っているが、内地の人に意外に受けが良く戸惑っている。
- ゲームセンターといえばスガイだ。
- ファミレスと言えば「とんでん」である。
- 新聞の「熊出没」の記事には、真剣に目を通す。
- たまにキリンメッツのガラナが無性に飲みたくなる。
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本州には無いよね。味としてはDr.pepperが似ているけど、違うような気もする。
- 家に煙突がある。
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自分の家にはないけれど、向かいの家にはあったなあ。
- セイコーマートをこよなく愛している。
- セイコーマートとセブンイレブンの会員カードを持っている。
- コンサドーレが「道産子」を逆から読んで名付けた事を知ったときはぼう然とした。
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真相を知った瞬間に、心底ダサい!と思うようになってしまった。不思議。
北海「道」ネタ
- 「県道」が北海道では「道道」なのは当たり前なのに、音を聞いて他県民にほぼ毎回笑われるのは納得いかない。
- 富良野にいけば丸太小屋が存在すると思っている本州の人たちに、いちいち説明するのが面倒くさくなってきた。
- 申し込み用紙などの都道府県を書く欄で『北海』だけを書き『道』に丸を付けるのに抵抗がある。
- 「試される大地北海道」というフレーズが気に食わない。
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北海道は不況です、と宣伝してるみたいで嫌い。
季節もの
- 梅より桜のほうが早く咲くのはあたりまえ。
- 桜が咲くのは5月があたりまえだと思っている。
- インフルエンザや風邪などをうつされるので、受験生は雪祭りには行ってはいけない。
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良く言われますね。行くなって。
- 気温30度を超えると廃人になる。
- まつげによく雪虫がのっかってる。
- 東京の冬のほうが寒いと感じる。
- 実は寒さに弱い。
- 冬の室内温度は28度が基本だ。
- 四季ではなく「春、夏、秋、初冬、寒中、残冬」の六季だ。
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その通りだけど、言い方にウケた。
雪とか雪とか雪
- 庭で冷凍みかんを作ろうとしたことがある。
- 窓は3層があたりまえで、玄関から居間までに3つドアがある。
- 冬用革靴の裏には滑り止めのゴム板が貼り付けてある。
- 冬に長靴をはくと靴下が勝手に脱げるという不思議現象を経験したことがある。
- ママさんダンプが何か知っている。
- 各家庭の常備スコップが3種類ある。
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プラスチックは軽くて良いですが、氷を持ち上げるとか、堅い雪にぶつけるとかで、すぐ剣先が割れるので、実家では、金属スコップ、プラスチックスコップを使い分けています。
あと本当にどうしようもない氷塊と出会ったときのため「つるはし」もあります。
- 自衛隊は雪まつりのために存在していると思っている。
- 雪が降るとつい溜息をついてしまう。
- 冬靴はワンタッチで出るスパイクが標準装備。
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あー、子供の時履いてた靴がそんな仕掛けだった。スパイクを戻し忘れて店の中に行くと、足下からギャリ!ギャリ!!と明らかに床材を削ってそうな音がします。
- 酔っぱらいは放置すると本気で死ぬので、ナニが何でも自宅に強制送還!
- テレビなどで「雪ってロマンチックだよね」などと言っているのを聞くと、じゃあ毎日雪よけやって見ろと思う。
- 家の中に水道管の元栓がある。
- 玄関には、玄関フードが付いている。
- 冬は家の中からリモコンで車のエンジンをかけて、車を暖めてからでないと車に乗る勇気がない。
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暖める、という言い方と「車内が寒い、つらい」というイメージだと思いますが、そうではなくて、窓が凍ってて前が見えないのね。もしくは物理的にドアが凍っていて開かないので、勇気とかそういう問題じゃないのだ。
- 春になると、冬の間に蓄積された犬などのうんこが雪解けと同時に歩道に現れて、避けて歩くのが大変だ。
- 冬は見事な黄色く輝いた跡が残るので、むやみやたらな場所で立ちションができない。
- スキー場のリフト乗り場で何十分も並ぶことが信じられない。
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そもそも並ぶ必要がないからね。
地名
- 内地の駅名の音読みに少しとまどう。
- アイヌ語の当て字に慣れているので、たまに道内の地名が音読みでも、漢字の意味にあまり気付かない。
- よって、大麻は市の名前を変えたほうが良い事に気付かない。大麻高校しかり。
- 狸小路には「狸が放し飼いされている」と、道外の人にウソを教えたことがある。
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教えても信じるかい?流石に信じないでしょう。
- 札幌駅のことを「さつえき」、大通界隈のことを「どおり」と言ってしまう。
- 南郷7丁目は「ナンナナ」、新札幌は「シンサツ」と呼ぶ。
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しんさつは言うけど、ナンナナは言わない。そもそも行かないし。
- 「札幌空港」とは丘珠空港のことであることを知っている。
- 千歳市民にとっては千歳 - 羽田便が「東京 - 札幌」と表記されるのが少し悔しい。
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高校の友達(千歳出身)が全く同じ事言ってた…。
食い物
- 本州人に、北海道人は毎日おいしいもんばっか食ってると思われるのがうざい。
- エキノコックスが怖くて山菜は食べられない。
- 札幌のラーメン横丁には絶対に行かない。また、おやじが怖くて有名な、支那そばやは大嫌い。
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行ったことないけど、行った人はおいしくないと皆が言う…。
- おせち料理は、大晦日から食べるものだと疑っていない。
- 「焼きそば弁当」が北海道にしかないことを大人になってから知り、かなりショックを受けた。
- ホンコンヤキソバは一人暮らしの強い味方だ。
- 道外に住むようになってから、『焼きそば弁当』の代わりに『ぺヤング焼きそば』を買うようになった。
- 真冬には家の中で半袖・アイスクリームが常識である。
- ジャガバターは食い飽きた。
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おいしいけど、そもそもそんなに食べないよ。
交通
- 北海道新幹線ができても使うのはせいぜい仙台までで、東京へは飛行機を使うと思う。
- つーか、青森とつながなくてもいいから、函館・札幌間に早く新幹線をつくってほしい。
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そのとおり。ていうか青森には行かないって。
- 札幌の地上の都市計画は日本一だと思うが、地下街の難解さはどうにかしてほしい。
- 東豊線のさっぽろ駅や大通駅が遠すぎることが不満だ。
- 道央自動車道のローマ字表記が「HOKKAIDO EXPWY」になっていることに疑問を感じる。
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ああー思ってた。
その他
- 子どもの頃、牧場で遊んだことがある。
- お盆過ぎるとTVでストーブのCMが入るのは当たり前だ。
- 宅配などで離島料金と同じ料金なのをなぜか納得してしまっている。
- 「ホテル、テルテル、だいへぇぇぇげん」と唄うとスッキリする。
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懐かしいね…。
- 実は日本ハムファイターズも石屋製菓が買収するのでは?と思ったことがある。
- 指さしたクラーク像が、北大にいると思い込んでいる観光客に「それは羊が丘ですよ」と、あっさり教えてあげるのが、少し楽しみ。
- 道路に歩道が無いと困惑する。
- 地下鉄に荷台がついていないのも当たり前。
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そう言われてみれば…、荷台がないな。