子ども時代のトラウマ難易度ゲームMight and Magic Book Oneに、大人になってから挑みましたが、変わらず撃沈しました。やっぱり難しいです。でもエミュレータなら、Lv.1で最速クリアする動画を作れるんです。いわゆるTAS(Tool Assisted Speed-run)動画です。
TASするにあたっては、定番のBizHawkというエミュレータを使います。ROMをロードしてTool - TAStudioを選ぶと、フレーム単位でキー入力を選べる画面が出現します。
操作に自信があるならRecording modeを使って自分の操作を記録し、あとでファインチューンすると良いでしょう。私は操作にあまり自信がなかったので、1フレームずつチマチマとマウスで入力しました。
とりあえずエンディングまで辿り着いたので、YouTubeにもアップロード([TAS] NES Might and Magic Book One (J) 23:30 - YouTube)しました。YouTubeのアップロード側機能は初めて使いましたが、とても使いやすいですね。
TASとしてのクオリティはあまり良くないです。攻略ルートがかなり適当で、これより早くクリアできる動画は簡単に作れると思います。容易に改善できそうなところは、
5人パーティーだとオーラのクエストが長いし、戦闘で行動できない人が出やすく無駄が多いので避けたいですが、4人パーティーだと「ようせいx 3」が出ないので、妥協しました。
あとMight and Magicの大きな特徴として、敵から逃げるとMAPの特定の位置に必ず戻される仕様があります。わざとエンカウントし逃げれば、歩くよりも早く移動ができる可能性があります。TASではぜひとも活用すべき事項ですが、エンカウントのルールがわからず、エンカウント確率もかなり低いため、総当たりだと全然エンカウントしません。これは厳しい。ギブアップ。
とまあ、色々諦めたしょぼいTAS動画を作っただけで非常に疲れました……。世の中のハイレベルTAS動画の作者さんは凄いですわ〜。
Might and Magicファミコン版は日本語版と英語版があります。このうち英語版のTASは既に存在していて、クリアタイムがたったの8分([TAS] NES Might and Magic by Dammit in 08:07.72 - YouTube)です!超早ですね。
英語版はアイテムを別のアイテムに化けさせるバグがあって、そのバグを突くとゴミから終盤のクエストでもらえるはずのアイテムを錬成でき、ほぼ全てのクエストを無視してラストダンジョンに挑めます。
日本語版ではバグが修正されているほか、クエストの仕様も違うため、少なくとも同じ攻略法ではクリアできません。
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