昨日の所業のせいか頭がいてえ…。でも二日酔いなのに特に気持ち悪いなどもなく、動くのが億劫かな、という程度で済んだのが不思議です。飲み方が良かったとか?
lameのmp3コーデックをインストールしてみました。サウンドレコーダでmp3が作れます、使い方によっては便利…かもね?ffdshowインストールしているならそれで良いじゃん、って後で気づいたのは秘密です。
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阿部さんいわく、プレゼンテーションを録画することになったけど、ビデオカメラのエンコーダは画質が良くないから PCに取り込んでしまうことにしたみたいです。そんなわけでキャプチャデバイスを買いに行きました。ケーズとパソコン工房を回った結果Canopusの赤いやつ(たしかMTVX2006USB)になりました。
PC関連の店はケーズデンキとパソコン工房しかないので微妙です。田舎に期待してはいかんのかな…。昔は選択肢としてヤマダ電機もありました。しかし血迷ってカー用品やブランド物を置き始めて、今や電器屋とは呼べなくなりました。そのうちドン・キホーテのようにアホとヤンキーの溜まり場になって、一帯の雰囲気を悪くしそうで心配です。
三学の駐車場に停めていたら車がアリだらけになりました。車体に接触していた木の枝から渡ってきたようです。ループを走ってみたけれど全然落ちなかったので、カスミの駐車場(家の駐車場は暗い)に停めて、手で払いました。不審者もいいとこです。室内に進入されていなかったのが不幸中の幸いでした。
結城さんとフィンラガンに行きました。テーブルが超混んでたためカウンターで飲みました。初めのギネスビール以外は、ウイスキーオンリーでした。頼んだのは、鹿の絵のGlenfiddich 12年、ピートの強いスコッチARDBEG、バーボンOld St.Nick 12年、アイリッシュJAMESON、カナディアンCanadian Clubだったか。マスターいわく「ストレートが一番うまい」ってことで全部ストレートで頼んだ。
思い返すとマスターに素人くさい質問ばっかりしていたなあ。ほんとに素人だから仕方ないんだけどさ…。
あと、マスターはリアルエール(無殺菌、炭酸無添加のビール)はこの辺だとウチしか置いてないよって言ってました。実は貴重な店だったのね、今度機会があったら頼んでみようかな。
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セミナーは塚田氏の発表でした。質問時間シーンとしていて、私が質問したくとも、塚田氏は共著者なのでそうもいかず。で、何を思ったか司会役の人、質問がないって言って発表を終わらせてしまいました。質問がなければ司会者が質問するのが筋なのに…。
CSECという学会に発表することになっていたのですが、申し込みをミスってできていませんでした。今日色々な方にご迷惑をかけつつリカバリしていただきました。お世話になった方たちのためにもCSEC頑張るよ!
お昼に食堂でtsunamiに繋いだら10.x.x.x/16のようなサブネットでした。これなら研究室でもクラスAプライベートアドレスを使えるかもね?
榮樂氏の日記を見て、winbindをインストールし /etc/nsswitch.confを書き換えたのに、ping hogehogeに応答なし…。wbinfo -N hogehogeとやるとアドレスが得られるのでwinbinddは正常、telnet hogehogeとやると名前解決できました。どうやらpingだけだめなようです。
榮樂氏曰く「使ってるpingが違うかも?」だそうで。 netkit-pingとiputils-pingの2つがあるので、だめなときは入れ替えてみると吉かな。
我が家で実験してみたところ、Norton先生が悪さしているようでアドレス解決ができません。まあ我が家のマシンは固定IPだし、使えなくても別にいいんです…。
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このページのページビュー履歴を取るようになってからわかったことがあります。
一日20前後のページビューですが、実質約15で残りは日記の編集中にリロードした自分によるものでした。自分のページを一切見ない日(5/20)13ヒットだったことからもうかがえます。
履歴機能でこんなことがわかるとはねー。自分でかなり回してるのがわかってしまって何か必死みたいに見えますね…。
Xenepic OnlineというMMORPG(大規模オンラインRPG)を始めてみました。説明などはHanGameから辿れます。
月額方式ではなく、アイテムによる課金方式です。つまり特殊なショップアイテムを買わないかぎりずっとタダです。その分、課金アイテムを買わないとしんどくなるようにできているんでしょうけどね。
ちょこっとやってみたところ、敵が強い割に経験値をくれず、レベルがあがりません。現在レベル15のへぼへぼです…。
かなりマイナーなのでだれもやってなさそうだなあ。
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OSSSにミラーリングするようになって、5日ほど経ちました。
きちんと更新されているところを見ると /etc/cron.dに登録したミラーリング用のスクリプトも上手く動いているようです。といってもただrsyncを行うだけですけどね。
簡単に説明すると、~user/public_htmlというディレクトリがあることと、それが読めることをテストしてから、rsyncにてコピーという作業をしています。commandの部分は実際には一行です。一行にするときは行末の を取ってください。
フラグの意味は -rディレクトリを再帰的に処理、-lシンボリックリンクをコピー、-pパーミッションを保存、-t時間を保存、です。--deleteはコピー元に無いファイルは、コピー先からも消す、というフラグです。これを書かないとゴミが溜まりますね。
/etc/cron.d/rsync_html
50 5 * * * username command
commandの部分(実際は1行) ----------
if [ -d /home/username/public_html ] && [ -r /home/username/public_html ];
then
env LANG=C /usr/bin/rsync -rlpt --delete \
/home/username/public_html/index.html \
/home/username/public_html/diary \
username@hoge.example.com:public_html;
fi
そういえばここは Google先生にだけ無視されている変なページでした。Google Botだけ蹴るなど、一切していないのにね?ま、それもOSSS側からそのうち捕捉されて終わると思います。一週間くらいでクローリングされると見ておりますが、それでもGoogleに無視されたら、もう神ですね。
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Visual Studio 2005を買いました。Academic Editionなのですが、今のところ学生証を送れとか言われません。アクティベーションもなかったように思いますが、何日か経ったら言われるのかなあ?
榮樂氏より、新治村はかすみがうら市ではなく、土浦市との指摘がありました。ご指摘にあわせ 2006年5月20日の日記は訂正しました。ありがとうございます。
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フリーフォントの中でIPAゴシックは、抜群の品質なのですが、ビットマップフォント部分(9と12ポイント以外入ってない?)に弱点があって、どうも画面表示には適していないように思います。
ああ、アンチエイリアスなんていうボロボロの文字をボケさせて誤魔化す(MacとかMacとかMac)品質放棄技術はやめてください。ディスプレイのような低解像度だとうっとおしいです。
現在Linux上でMSゴシックを使っていますが、それに代わる画面表示用フォントは無いものかと探してみました。ビットマップフォントの有無ってなかなか書いていないので、唯一情報が得られ、値段も手頃だったNECのFontAvenueとCanonのFontGalleryを購入しました。
ところが使ってみると、一部で異常に字が小さくなったり、ポイント数の大きい字が崩れるなど、あまり芳しくありません。オープンソースには全く縁の無いはずのMSゴシックがもっとも綺麗に表示されるあたりが皮肉ですね。
開発者たちはフリーフォントなんて使ってなくてMSゴシックでデバッグしているとしか思えません。そんな邪推もしたくなるような結果です。
やはりMSゴシックを超えるものは無いのかなあ…。
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常総市にあるきぬの湯に行きました。一回も行ったことないのに現地集合は厳しいっす。でも見たことあるような建物だったような気もします。これが既視感?
走っているときに青看板を見ていると、相次ぐ合併のせいか見慣れない地名が増えたなあと思いました。そういえば新しい市はなぜに平仮名?愚民は漢字も読めないとでも言いたいのか。以下、ひらがなの街の例。
データは都道府県市区町村からのものです。
筑波市、常陸那珂市、霞ヶ浦市、と書くことに何の問題が?ああ、つくばみらい市はどう書いても終わってるので、大人しく伊奈市に変更すべきだと思います。
夜はダーツの予定でしたが、取りやめて結城邸で飲み会をしました。ストリングチーズを齧って食ったら、そんなの邪道だって。ど、どう食べたって良いじゃないですか。
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雨だったので車で研究学園まで行って、電車に乗り、ドコモミーティングへ向かいました。帰りはせっかく区間快速を待って乗ったのに、寝過ごしてつくば駅まで行っちゃって、向かいに居た区間快速で戻る羽目に。ああ、時間無駄にしたわー…。
TXは秋葉原で区間快速を待つより目の前の快速に乗ってつくば駅に行き、区間快速で1駅戻る方がスムーズかもしれません。でも完全にキセル行為なので、やらないほうが身のためかな。
帰りに研究室に寄ったら、川崎君が、Wine上でGyaoを見るんだと言って頑張っていました。果たして成功したのでしょうか?
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セミナーで発表しました。結構あっさり終わってしまって、つくづくドコモへの出張で頑張っておいて良かったと思いました。
研究室内のネットワークをどうするかなど話し合いましたがあまりまとまりませんでした。以下、覚えている限りの議事録です。
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目次: ベンチマーク
研究室のゼミの後に、明日のシス情セミナーの発表練習を行いました。ドコモへ出張したとき、発表会で使った資料をかなり流用したので、それなりにまとまっております。勢いでそのネタを研究会に発表することになりました。う、頑張らねば。
研究室にあるマシン(IDE HDD 2台)でRAID 0を構成して測ったら、なんと書き込み64MB/s〜72MB/sという脅威の性能を発揮しています。我が家のサーバの場合はUSB接続だからか遅くて妙にCPUを食うのが気になるけれど、廉価RAIDだしこんなもんか?次回作では複数のUSBカードを使うことや、外付けSATA接続などが良さそうですね。
Xenepicは昨日の発見した引数のままで今日もログイン可能なようです。HanGameアカウントのパスワードに関係の無い数値なので、この数字が漏れたら一巻の終わり…?
榮樂氏に「benchってナニ?」って突っ込まれたので、補足。benchはwrite速度を測るプログラムです。Linux 2.6専用と書いてあるのは、2.4系のDirect I/O(O_DIRECT)のアライメント制限を考えて書いていないからです。一応、手元のLinux 2.4で試したらext2はOKなのにext3でコケまして、おかしいと思ったら、どこかのMLでカーネルのバグでは?と書いている人がいました。
ホント?と思ってカーネルのコードを見るとfs/ext3/inode.cではstruct address_space_operationsのdirect_IOメンバに値を入れないため、O_DIRECTを指定して読み書きしようとした時点で失敗しEINVALが返ります。バグではなくて元々ext3はO_DIRECT使っちゃ駄目みたいです。なぜかはわかりません。
それはさておきbenchのソースコードを下に貼っておきました。ヘッダや、エラー処理は省略しております。
int main(int argc, char *argv[])
{
int fd;
size_t size, bufsize, wsize, pos;
unsigned char *lpalignbuf;
struct timeval tv_start, tv_end, tv_past;
char *lpc;
size_t i;
if (argc < 4) {
printf("usage: \nbench filename size bufsize\n");
return 0;
}
//サイズを得る
size = strtol(argv[2], &lpc, 10);
bufsize = strtol(argv[3], &lpc, 10);
//Direct I/Oモードでファイルを開く
fd = open(argv[1], O_RDWR | O_DIRECT);
lseek(fd, 0, SEEK_CUR);
//アラインメントをそろえたバッファを生成、乱数で埋める
posix_memalign((void **)&lpalignbuf, 512, bufsize);
for (i = 0; i < bufsize; i++)
lpalignbuf[i] = rand() % 256;
//測定を開始する
gettimeofday(&tv_start, NULL);
//乱数を書き込む
for (pos = 0; pos < size; ) {
//書き込むサイズ
if (size - pos < bufsize)
wsize = size - pos;
else
wsize = bufsize;
//書き込む
write(fd, lpalignbuf, wsize);
pos += wsize;
}
free(lpalignbuf);
close(fd);
//測定を終了する
gettimeofday(&tv_end, NULL);
tv_past.tv_sec = tv_end.tv_sec - tv_start.tv_sec;
tv_past.tv_usec = tv_end.tv_usec - tv_start.tv_usec;
while (tv_past.tv_usec < 0) {
tv_past.tv_usec += 1000000;
tv_past.tv_sec -= 1;
}
//結果表示する
printf("time: %13d.%6d[sec]\n"
"speed: %f[MB/s]\n",
tv_past.tv_sec, tv_past.tv_usec,
(double)size * 1000000 / (tv_past.tv_sec * 1000000 +
tv_past.tv_usec) / 1000000);
return 0;
}
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5/9のスクリプトをシェルスクリプトにして、検索結果リストのムービーを保存できるようにしました。その際再生ページのタイトルをファイル名に使います。ファイル名がIDだとまるで意味がわからなくなるので。
落とした .flvファイルのプレーヤは Media Player Classicとffdshowのコンビが良いです。拡大縮小も、シークも自由自在です。たまに再生開始時に数秒固まりますけど、落ちたりはしないようです。
Xenepic online(運営はHanGame)というゲームを始めてみたのですが、Ragnarok Onlineのパクリというか…。まあそのおかげで取っ付きやすいですけどね。ただ起動しただけではだめで、IEでいちいちHanGameにログインしないと遊べないようになっています。非常に面倒くさいです。
どうやって普通の起動と区別しているのか、下のプログラムをXenepicと入れ替えて引数を調べたら、変な数値とHangame IDを指定して起動していました。ちなみにその引数を渡すだけで普通にログインできます。作りがいい加減ですね…。
数値はパスワードのハッシュかと思ったのですが、パスワードを変えても不変でした。日付とか時間か?
#include <stdio.h>
int main(int argc, char *argv[])
{
for (int i = 0; i < argc && argv[i] != NULL; i++) {
printf("%d: %s\n", i, argv[i]);
}
getchar();
}
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目次: ベンチマーク
昨日作成したRAID0+1の書き込み性能を測定しました。やはり3台もつないでミラーリングするとかなり遅いです。
$ ./bench ./a 102400000 262144 loop: 391 time: 4.812052[sec] speed: 21.279903[MB/s]
速度の見積もりはUSBバス帯域を480Mbpsの7割とし、データがストライピングで完全に三等分になったとして336/3*2=224Mbps=28MB/sです。見積もりと実測値がかなり離れているので他にオーバヘッドがあるのかもしれませんが、不正確を承知でもう2台追加した場合を計算すると、336/5*3=201.6Mbps=25.2MB/sです。このようにバスに余裕がない状態でミラーリングすると、ディスクを増やしただけ書き込み速度が下がります。
ちなみにRAID0のみならディスクを増やしても速度が落ちる心配はありません。バスの飽和まで速度が上がるはずです。あまり増やしても分散書き込みの処理のオーバヘッドが増えるだけですね。
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外付けUSB HDDでSoftware RAIDを構築する全ての方へ。
※私自身よくわかってないので、間違いなどあるかもしれません。ご指摘は大歓迎です。
LinuxではUSB Mass Storage(USB HDDやUSBフラッシュメモリ)をSCSIエミュレーションによりあたかもSCSIデバイス(sda, sdb, ...)であるかのように扱います。ところがどのSCSIデバイスに割り当てられるかが不明瞭で、ただ差し直しただけで対応が入れ替わったりします。/dev/sdaがどのデバイスと関連付けられるかは、やってみるまでわからず、これではとてもRAIDを構築できそうにありません。
USBデバイスを固定する(?)方法としてudevがあります。scsiバス上にある(エミュレーションなのでそう見える)「○○社」製のデバイスなら、usbhdaに割り当てる、などの設定が可能です。区別に使える情報はudevinfoというプログラムで得ることができます(udev使うなら /sys以下の情報(sysfs)が必要かも)。
# aptitude install udev
# udevinfo -a -p /sys/block/hda
(... 略 ...)
follow the class device's "device"
looking at the device chain at '/sys/devices/pci0000:00/0000:00:1f.1/ide0/0.0':
BUS="ide"
ID="0.0"
DRIVER="ide-disk"
SYSFS{drivename}="hda"
SYSFS{media}="disk"
SYSFS{modalias}="ide:m-disk"
たとえば ○○社製のhogehogeという名前のHDDが一台だけある、という環境でしたら、以下のように書くことができます。/etc/udev/rules.d/ 以下に .rulesで終わる名前のファイルを適当に作ります。例ではlocal.rulesとしています。
モデル名は大抵スペースが入っているので、udevinfoで確認することをお勧めします。
BUS="scsi", SYSFS{model}="hogehoge ", NAME="sda%n", SYMLINK="usbhda%n"
NAMEならデバイスファイルが、SYMLINKならデバイスファイルではなくシンボリックリンクが作られます。%kという文字列を指定すると、カーネルが作成したデバイス名(sdaとかですね)に置換されます。詳しくはudevのドキュメントを見てください。
ところがこれで解決しない場合があります。私のように同じメーカーの同じ製品を2台使っている場合です。USBの機器にはシリアル番号を提供するものもあり(私の所持するIO-DATA製の外付けディスクなどがそう)ますが、SCSIエミュレーションのデバイスが提供してくる情報からは得られず、全く区別がつきません。
そこでLinux 2.6で最近登場した ubを使います。カーネルをリコンパイルしてubを有効にします。そのさいusb-storageドライバとSCSIエミュレーションによる方法は勝手に無効化されます。たぶん…。
私の環境ではカーネル構築だけDebian流にやってません、ご容赦ください。
# cd /usr/src/linux # make menuconfig (Device Drivers -> Block devices -> Low Performance USB Block driver) (.configならCONFIG_BLK_DEV_UB = yにする)
再起動すると /devの下にubaとかubbというブロックデバイスができていると思います。このデバイスに対してudevinfoするとIDという項目があると思います。これはおそらくUSBバス上の物理的なポートの位置ではないかと思います。
# udevinfo -a -p /sys/block/uba
(... 略 ...)
follow the class device's "device"
looking at the device chain at '/sys/devices/pci0000:00/0000:00:1d.7/usb1/1-1/1-1:1.0':
BUS="usb"
ID="1-1:1.0"
DRIVER="ub"
SYSFS{bAlternateSetting}=" 0"
(... 略 ...)
差し替えたり、抜いてみたりして観察してみた限り、IDは私の環境では同じポートに接続する限り不変な値のようです。この性質を利用して区別します。
先ほどのlocal.rulesに対して、以下のように書きました。
BUS="usb", ID="1-1:1.0", NAME="usb1-1_hd%n" BUS="usb", ID="1-2:1.0", NAME="usb1-2_hd%n" BUS="usb", ID="1-3:1.0", NAME="usb1-3_hd%n" BUS="usb", ID="1-4:1.0", NAME="usb1-4_hd%n" BUS="usb", ID="1-5:1.0", NAME="usb1-5_hd%n" BUS="usb", ID="1-6:1.0", NAME="usb1-6_hd%n"
これでmount /dev/usb1-1_hd1 /mnt/usb1-1-1などとすると、ポート1に接続されているデバイスの先頭パーティションをマウントできます。
肝心のポート1がどれなのかは、実際に機器を接続してudevinfoをして調べます。私にはIDを調べるうまい方法がわかりませんでした。ごめんなさい。
外付けUSB HDDでSoftware RAIDを構築する全ての方へ。
※しつこいですが私自身よくわかってないので、間違いなどあるかもしれません。ご指摘は大歓迎です。
Software RAIDについては、先日(2006年5月7日参照)紹介したので mdadmの使い方、cat /proc/mdstatの意味など基本的なことはそちらを見ていただくとしましょう。
さて、当方の環境ですが /homeを担っていたhda7とUSB HDD 3台でRAID 0+1を構築し、/homeにマウントしようと思います。容量は160GB(RAID1)+160GB(RAID1) のストライピング(RAID0) で320GBとなります。信頼性と容量が今までの倍になるわけです。そのぶんHDDが4倍ですが…。
まずはRAID1を2つ作成します。RAID1をいきなり作ってしまうと、ディスクの同期処理が始まり何もできなくなるので、いったん縮退モードで作成してデータのコピーを済ませ、その後ディスクを追加します。
# mdadm --create /dev/md0 -l1 -n2 missing /dev/usb1-1_hd # mdadm --create /dev/md1 -l1 -n2 missing /dev/usb1-3_hd
次に2つのRAID1をまとめるRAID0アレイを作成します。この構成はRAID1+0と呼ぶのかもしれませんが、ここでは一貫してRAID0+1と呼びます。
RAIDを作成するときデバイスファイルがないと言われたら、-aを付けてください。
# mdadm --create /dev/md3 -a -l0 -n2 /dev/md0 /dev/md1
間違ってmd2ではなくmd3にしてしまいましたがそのままいきます…。/proc/mdstatを見て作成されたかどうか確認します。確認したらmd3をreiserfsでフォーマットします。
# cat /proc/mdstat
Personalities : [linear] [raid0] [raid1] [raid5] [raid4] [raid6]
md3 : active raid0 md0[0] md1[1]
317127104 blocks 64k chunks
md1 : active raid1 ubc[1]
156290816 blocks [2/1] [_U]
md0 : active raid1 uba[1]
160836416 blocks [2/1] [_U]
unused devices: <none>
# mkreiserfs /dev/md3
(... 略 ...)
ブート時に自動的に構成されるように /etc/mdadm/ にある mdadm.confにRAID構成の設定を保存します。
# cd /etc/mdadm # echo DEVICE /dev/usb* /dev/md* > mdadm.conf # mdadm --detail --scan >> mdadm.conf # cat mdadm.conf DEVICE /dev/usb1-1_hd /dev/usb1-2_hd /dev/usb1-3_hd /dev/md0 /dev/md1 /dev/md3 ARRAY /dev/md3 level=raid0 num-devices=2 UUID=bxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxx2 devices=/dev/md0,/dev/md1 ARRAY /dev/md1 level=raid1 num-devices=2 UUID=0xxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxx9 devices=/dev/usb1-3_hd ARRAY /dev/md0 level=raid1 num-devices=2 UUID=9xxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxx7 devices=/dev/usb1-1_hd
catした結果を見るとmd3, md1, md0の順番でスキャンされています。このままで良いはずなのですが、私の環境では md3の設定を一番後ろに書かないと、起動時にコケてしまいます。md3がmd0とmd1に依存しているからかなあ?よくわかりません。
データをコピーして、再起動したらディスクを追加します。同期処理にしばらくかかるので放置しておきましょう。
# mdadm --manage /dev/md0 -a /dev/usb1-2_hd # mdadm --manage /dev/md1 -a /dev/hda7
mdadm.confの設定を更新するのもお忘れなく。あとはfstabを修正して再起動してみて、動作を確認したら終わりです。
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