目次: Linux
自作ARMエミュレータのアイドル状態を実装して、何もしていないのにCPU時間をバカ食いしていた問題を解決しました。
ARM9コアをアイドル状態に移行させるには、mcr命令を使ってコプロセッサ15の特定のレジスタにストアします。具体的に言うとmcr 15, 0, r0, cr7, cr0, {4}(opcode_1:0, crn:7, rd:0, opcode_2:4, crm:0)です。ただ、これだけ実行すれば良いものでもないので、詳細はLinuxのarch/arm/mm/proc-arm926.Sのcpu_arm926_do_idleという関数が参考になります。
アイドル状態に入るとCPUは停止し、デバイスから割り込みが掛かると再開します。実装する前は簡単かなーと思っていたのですが、やってみると意外と大変でした。
今まで割り込み回りの実装をサボっていて、CPUからデバイスの割り込みステータスを全力でポーリングするだけのやっつけ処理しか実装しておらず、デバイスからCPUに何か通知する仕組みが全くなかったためです。
どう見ても自業自得ですね。うん。
新会社に転籍しましたのでプロフィール更新しました。新会社の発足日にも関わらず、公式サイトが未だにお葬式状態なのですが、どういうことなの…。
2015年3月1日をもってソシオネクストに転籍しました。さよならパナソニック。
ソシオネクストは、富士通セミコンダクターとパナソニックのSLSI設計部門を合併させ、ファブレス(工場部門は既に分離済み)として再出発した会社です。
従業員は人事、経理などを除いてほぼ全員が転籍者です。出向と違い、元の会社に戻ることはありません。資本は富士通(4割)、パナソニック(2割)、日本政策投資銀行(4割)がソシオネクストに出資しています。
しかし、いずれの会社とも連結対象ではありませんので、赤字になっても救いの手はありません。反面、親会社の意向を気にせず自由に投資できます。たぶん…。
メモ: 技術系?の話はFacebookから転記(※)しておくことにした。
目次: 自宅サーバー
Twitterで知ったサイト ApacheのAddHandlerはセキュリティ上の懸念から使用すべきではない を読んでいたら、家に置いているサーバの設定に思い切り当てはまっていました。
このサイトにも .cgiファイルを使っている箇所があり、Apacheの設定ファイルには当然のごとくAddHandler cgi-script .cgiと書いてありました。
今のところ、任意のファイル名をアップロードする仕組みはなく、セキュリティホールにならなかったのが不幸中の幸いです。
教訓としては「昔から使っている設定だから動く」は成り立っても「昔から使っている設定だから安全」は成り立たない、ということですね。むしろ何も理解せずにコピペすると危険と言える良い例だったと思います。
ソニー - ハイレゾ対応ウォークマン(R)に最適。高音質再生のためのメモリーカードを読んで。
せっかく輻射ノイズを測ったのなら、グラフの単位や、計測条件くらい書いてくれても良いのでは。
高級オーディオって、人を騙して高い物を売りつけるように見えたり、オカルトっぽく感じてしまうんですよねー。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
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