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今使っているPCで激しく失敗したことが1つあります。せっかく買ったサウンドカード(Creative Sound Blaster X-Fi Titanium)でSPDIFの同軸出力ができない(SPDIFは光出力のみ)ことです。PC用のスピーカはSPDIF同軸で接続していたため、現在全く音が出せない状態です。
以前使っていたSound Blaster Live! Digital Audioではできていただけに、油断して確認していませんでした…。
しかも、イヤフォン/ヘッドフォンからの出力は以前の日記(2010年4月25日の日記参照)で書いたとおり、爆音or音割れの嫌な二択しかないので、現在まともに音が聞ける環境がありません…。
実は光を同軸にするコンバータ audio-technicaデジタルオーディオコンバーターAT-HDSL1 があるのですが、1万円近くします。高い…。
ネット上には、新設にも光←→同軸変換を行う回路を公開してくれている人も居ますが、下手くそな半田付けでPCの回路を焼きろうものなら、それこそ1万円どころの話ではありません。よってこれも没…。
なんとかならないかなあとPCの裏側を眺めていたら、オンボードサウンドにSPDIF同軸出力があることを発見しました。これを使えるんじゃないか?
結論から言うと、SPDIF同軸出力ができました。やり方は、録音デバイス「再生リダイレクト」を有効にして(※1)、出力先をオンボードのSPDIF出力に設定(※2)するだけです。
これはSound Blasterが備える再生中の音が入力される録音デバイス(再生リダイレクト)と、Windows 7の録音デバイスに入力された音を好きな再生デバイスで再生できる(Windows Vista/7の新機能??)機能の合わせ業です。
あまり正確な表現ではありませんが、接続のイメージは以下のようになります。
音源(Winampとか)
---(Windowsのサウンドシステム)---> Sound Blaster
---(Sound Blasterの内部接続)---> 再生リダイレクト
---(Windowsの内部接続)---> オンボードサウンド
---(SPDIF同軸接続)---> 外部のPC用スピーカ
ああそうだ。念のため、以下の注意書きを明示しておきます。やっちまうとすっごい音が鳴るんで気をつけてください…。
!!注意はじまり!!
再生リダイレクトの出力先の設定をするにあたっては、安全のためイヤホンやスピーカは全て外してから作業してください。間違えて出力をループさせてしまうとハウリングを起こし、耳を痛めたり、過大な出力によりイヤホンやスピーカ等が破損する可能性があります。
!!注意おわり!!
(※1)コントロールパネル - [サウンド] - [録音タブ] - デバイスを選択して右クリック - [無効化] のチェックをはずします。
なお、デバイスが表示されていない場合は、
コントロールパネル - [サウンド] - [録音タブ] - デバイスを選択して右クリック - [無効なデバイスの表示] のチェックをつけます。
(※2)コントロールパネル - [サウンド] - [録音タブ] - デバイスを選択して [プロパティ] - [聴くタブ] - [このデバイスを使用して再生する] のリストから - [デジタル オーディオ(S/PDIF)(High Definition Audioデバイス)] を選択します。
音が出たよヤッター!と思ったのも束の間でした…。再生リダイレクトの共有モード出力設定(※3)と異なるサンプリングレートで音を鳴らすと、激しいノイズが乗ってしまいます。
例えば、共有モードの設定を44.1kHzにして、アプリケーション側から48kHzの音を鳴らすなどすると顕著に表れます。
どんなノイズかというと難しいんですが、例えるなら水の中でガボガボ言ってるような音がします。フルートなどが特にひどいです。これは一体何なの??
なんか新PC&Windows 7にしてからというもの、サウンド環境がいつまで経ってもぱっとしません。何も難しいことしてないんだから、ちゃんと鳴ってくれええ…。
(※3)コントロールパネル - [サウンド] - [録音タブ] - デバイスを選択して [プロパティ] - [詳細タブ] - [既定の形式] のリストから選択します。
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最近、日米同盟崩壊をかけてアメリカにギャグを放ち続けている鳩山首相ですが…。タイム紙6位の首相「国民の勇気ある行動が評価された」と大喜びしているそうです。
アメリカがこのタイミングで褒めるとはどういうことなのか、気になったのでTIMEの記事を探しました。産経が言う記事はおそらく Yukio Hatoyama - The 2010 TIME 100 のことかと思われます(※1)。
英文コピペするわけにはいかない(※2)ので、超訳を載せます。しかしまあ、新聞の言い回しって難しいですね。この変てこな訳より、英文見たほうがいいかも…。
鳩山由紀夫(63)は革新的には見えない。古くからの政治家一家の御曹司で、タイヤで築いた財産(訳者注: 鳩山夫人の祖父、石橋正二郎はブリヂストンの創業者)を相続している。彼の政治家としてのキャリアは、保守的な自民党から始まっており、日本の首相として何も目新しい点はなかった。
彼自身に何も革新はないものの、鳩山氏は革新のリーダーとなる。鳩山氏は1993年に自民党を離党し、新党を立ち上げた。そして他党との合併を経て、ついに2009年には実質的な自民党の支配を打ち破ったのである。民主党の目的は、米国と対等な関係の締結、脱官僚主義(政治家主導)の政治、より透明な政治…、どれも称賛に価する。これらの政策はいずれも遅々として達成されていないけれども、鳩山氏が日本政治の一党独裁状態を変える手助けとなったことは十分称賛できる結果だ。
これがメリケン流の皮肉って奴でしょうかね?「鳩山首相って何かした?あ、自民党を倒したんだっけ?それ『だけ』は評価できるよね(笑」などという記事を書かれて喜ぶ人なんていませんよね。
とするとですね、こんな可能性を思いついたわけですが、
きっと1. ですよね、そうであると祈ってます。2. とか3. はありえないですよね。スタンフォード大の出身なんだし…ジョークも完璧ですよね…きっと。4. は勢いでやりました今は反省していません。
(※1)最初、何をもって「6位」と言っているのかわからなかったのですが、どうやら Full List のLeaders節の上から6番目に居るよね、ってことみたいです。
(※2)短い記事なので引用しようとすると英文の全コピペになってしまい、マズそうなのでやめておきます。元の英文が気になる方はリンク先をご覧ください。
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Windows XPから大きく変わったWindows 7の音量ミキサーが使いづらくて仕方ないんだぜ!というのはさておき。
Windows 7の音量ミキサーはウインドウサイズ変更中にCPUをほぼ100% 食いつぶします。マルチコアの場合は、1コアの負荷がほぼ100% になります。
ウインドウリサイズ中の描画を無効(※1)にしても同じだし、視覚効果を全部無効(※2)にしても同じなので、どうも音量ミキサーのリサイズ処理が腐ってるだけのようです。
音量ミキサーは「水平方向のみリサイズ可能」という変わったリサイズ機能を持っています。本来発生するはずの垂直リサイズ処理をキャンセルするために、ウインドウリサイズを全力で発行しまくるんだろうなあ…。まあ、単なる推測ですけども。
(※1)コントロールパネル - パフォーマンスの情報とツール - 視覚効果の調整 - [ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する] のチェックを外します。
(※2)コントロールパネル - パフォーマンスの情報とツール - 視覚効果の調整 - [パフォーマンスを優先する(P)] オプションを選択するとできます。
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Windows Vista/7はサウンド周りがXPの頃と比べて激しく劣化しているように思います。今までと同じように鳴って欲しいだけなのにうまくいきません…。早くもWindows 7に嫌気が差してきた。
もし本日の日記の件で、何かご存知の方がいましたらぜひ教えてください。
Windows 7にしてからというもの、ボリュームを絞っても耳がおかしくなるくらいの爆音でしか鳴りません。
Sound Blasterは、ボリューム0〜4が無音→ボリューム5〜が爆音です。オンボードのサウンドデバイスは、ボリューム0が無音→ボリューム1〜4が普通→5〜が爆音です。
Sound Blasterは残念すぎます。オンボードは1〜4が使えるだけマシですが、たった4段階しかないなんてあんまりです。
爆音でしか鳴らないなら、抵抗入りのケーブル(ソニーのRK-G134)で減衰させれば良いじゃないかと思って、早速買いました。が、減衰させすぎたらしく全然聞こえません。ボリュームをMAXの100にすればそこそこ鳴りますが、音が割れてしまうので実用的ではありません。
また、エフェクト(特に低音ブースト)をかけると、ボリューム70くらいでもバリバリに音が割れてしまい、使い物になりません。かといってボリュームを50くらいに下げると音が小さくなりすぎて全然聞こえません。ダメだこりゃー。
もしやWindowsのボリュームは50に固定して、ボリューム付のヘッドフォンをお買い上げくださいね!!っていうキャンペーンなのでしょうか…。
さらに嫌なことにSound BlasterのASIO経由で44.1kHzの音声を再生させる(※1)と100%PCがハングします。ブルースクリーンにすらなりません。ドライバ(※2)が悪いのかなあ。
(※1)WinampのASIOプラグインで現象確認しました。ちなみに64bit版プラグインはなぜかSound BlasterをASIOインタフェースとして認識しませんので、32bit exe版プラグインを使っています。
(※2)現在Creativeのサイトから持ってきたPCI Express Sound Blaster X-Fi Titaniumドライバ、バージョン2.17.0007(30 Jul 09版)Windows 7 64 bit版を使っています。
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京都国立博物館の「長谷川等伯展」に行ってきました。
長谷川等伯(はせがわ とうはく)は安土・桃山時代の日本画家です。実家の影響もあって法華教の仏画を多く手がけました。晩年は水墨画で名を馳せます。狩野派の狩野永徳(かのう えいとく)と同世代の人です。
作品は松林図屏風(水墨画)が有名です、言われてみれば見たことあるようなないような。早朝のようにもやもやした画でした。
仏画はよくわからなかった。ヒゲのおっちゃんと仏像が並んでるようにしか見えん…。どれが誰なのかさっぱり。
岩が面白かったなあ。不思議な描き方(妙に角度があって、尖っている)ですが、岩の硬そうな感じが伝わってきます。
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先日の日記(2010年4月17日の日記を参照)で書いたWindowsオーディオの信号処理プロセス(audiodg.exe)について、1つ新たに判明したので追記します。
環境はWindows 7 Ultimate 64bit版です。
幸いにも私のPCにはSound Blasterとオンボード音源が載っています(※)ので、各サウンドデバイスの再生/録音デバイスをそれぞれON/OFFし、audiodg.exeの負荷を調ることができました。
| 再生デバイス | Sound Blaster | オンボード |
|---|---|---|
| スピーカー出力 | 変化なし | 変化なし |
| デジタル出力 | 変化なし | 変化なし |
| 録音デバイス | Sound Blaster | オンボード |
| ライン入力 | 接続時のみ上がる | 変化なし |
| マイク入力 | 接続時のみ上がる | 変化なし |
| 再生リダイレクト | 常に上がる | 不明(該当するデバイスなし) |
| デジタル入力 | 常に上がる | 変化なし |
結果を見ると Sound Blasterの録音デバイスをONにすると、負荷が跳ね上がるようです。頻繁に録音する人以外はSound Blasterの録音デバイスをOFFにすると良いでしょう。
(※)Creativeの PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium と、RealtekのALC889A(マザーボードGIGABYTE GA-EP45-UD3Rのオンボード音源)です。
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