先日の続き(2017年5月8日の日記参照)です。が、結論から言うと失敗しました。
買ったのはLogicool M560(ソフマップで2,500円くらいでした)です。ワイヤレスが良かったのと、大きさで選びました。ノートPC用で良く見かける、小さいサイズのマウスだと手が疲れます。正直言うとM560でもちょっと小さいかも…。
使い始めて5分で重大な欠点に気づきました。このマウス「ミドルクリックがない」です。私はブラウザのリンクを新たなタブで開いたり、タブを閉じたりする際にミドルクリックを多用するので、これは辛いです。
Performance MXとM560はマウスの真ん中にホイールと小さなボタンが配置されています。両者とも見た目は似ていますが、下記のように全く仕様が違います。
機種 | ホイール押下 | ボタン押下 |
---|---|---|
Logicool Performance MX | ミドルクリック | スクロール切り替え |
Logicool M560 | スクロール切り替え | 何も起きない |
まさかこんな差があったとはなあ。気づきませんでした。
LogicoolのSetPointというソフトを使うとM560のホイールをミドルクリック扱いにできますが、M560のホイールは押し込む距離が長くて、ちょっと使いづらいです。うーん…。
結局、M560を普段使いにするのは諦めて、サーバ用に流用することにしました。ちゃんと調べてから買えば良かったな。
ここ最近、2台もマウス(※)とキーボード(Logicool K270)が電池の液漏れで壊れたので、最初から入っている電池は取り去って、普段は電池を抜くようにします。
(※)先日サーバに繋いでいたマウス(サンワサプライSKB-WL12SETBKの片割れ)が壊れました。電池が液漏れし、電解液が乾燥したのか電極と電池が固着していました。マウスの回路などは多分生きていると思われますが、電池が交換不能なので廃棄しました。
一昨年買った(2014年8月21日の日記参照)、Logicool Perfomance MX M950が壊れました。マウスの左ボタンがバカになって、全部ダブルクリックになってしまう、良くある壊れ方です。
日記を読み返してみると、前回は2年半くらいで壊れて、今回も2年半くらいで壊れたみたいです。保証期間(3年)内にそう何台も壊れるものでしょうか、不思議ですね。
製品に何か問題がある?単に私の使い方が良くないだけ?一体何なんでしょうね。
保証が3年あるので修理しても良いんですけど、たまにはLogicool以外のメーカーのマウスを使ってみましょうか。先日、サーバ用のマウスが電池の液漏れで壊れたので、それも一緒に買います。
最近、色々買いすぎている気がしますね。日記のネタに困らなくて良いけど……。
我が家にはテスターとクランプメーターがあります。SANWA CD771というデジタルマルチメーター(値段忘れた)と、SANWA DCL31DRというAC/DCクランプメーター(Amazonで16,000円くらい)です。
テスターは抵抗、電圧、電流、が測れますので、壊れてそう(特にショート系)な場所に当てて診断したり、電池の電圧が測ったりできて、そこそこ便利です。電子工作すればもっと重宝するでしょう。
ただ、こんなに良い機械を買わなくても、中国製の安いテスターで良かったんじゃなかろうか…という気はしています。
クランプメーターは買っておいて何ですけど、あまり出番がありません。
元々は車のバッテリーが異常に上がりまくるので、常時どれくらい電流が流れているのか見たかったのと、充電されてるかどうか確かめたくて買ったんですが、それ以外の用途がほとんど見当たりません…。
クランプメーターは電流が発する磁場を計測し、導線を流れる電流の大きさを測る機械です。従って、正極側でも負極側でも良いのですが、導線を1つだけ掴む必要があります。
しかしその辺の家電から出ているコードは、見た目は1本に見えますが、実は正極側の線と負極側の線の2本が内部でまとめられたコードになっています。この手のコードを流れる電流はクランプメーターでは測れません。
もちろん正極側と負極側の線を引き剥がして1本だけ掴めば測れますけども、コードを破壊することになりますし、そこまでして測りたいかと言われると微妙です。
結局、最初から正極側と負極側の線がバラバラになっている車のバッテリーくらいしか測る物が無いんですよ。他に何か無いかなあ?
またSakuraのサーバでNamazuが動かなくなりました。古いソフトを使い続けるのは面倒くさいです。もう検索ボックスを外そうかなあ。Googleで検索した方が正確だし早い気がするんだけど……。
まずlibiconvをインストールします。
$ cd libiconv-1.14 $ ./configure --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
次にKakasiをインストールします。
$ cd kakasi-2.3.5 $ ./configure CFLAGS=-I/home/username/usr/include LDFLAGS=-L/home/username/usr/lib --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
次にKakasiのperlモジュールをインストールします。
$ cd Text-Kakasi-2.04 $ perl5 Makefile.PL PREFIX=/home/username/usr $ make $ make install
Makefile.PLの起動をperlにすると「僕はperl 5.8です!」と騙してきて、作成されるオブジェクトのバージョンが古くなるらしく、後でうまく行かなくなります。起動をperl5にすると5.14になるのでうまく行くようです。
もし5.8のつもりで作成してしまうと、後でNamazuを起動したときに
object version 2.04 does not match bootstrap parameter %_ at /usr/local/perl/5.14/lib/perl5/5.14/mach/DynaLoader.pm line 213.
とか言われて怒られます。この訳のわからん動きにかなりハマりました。誰得なの?この設定……。
次に小細工して、perl5で起動してくれないNamazuのconfigureを騙します。
$ cd /home/username/usr/lib/perl5/site_perl $ ln -s 5.14 5.8
ここまでやった後、下記を実行して怒られるようなら手順を間違えています。もしくは私の紹介した手順に何か誤りがありますので、お気づきの方は教えてください。
perl -e 'use Text::Kakasi;'
最後にNamazuをインストールします。
$ cd namazu-2.0.21 $ ./configure --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
もしconfig.logを見たときに下記のようになっていたらText::Kakasiのperlモジュールの検索に失敗してます。
checking for Text::Kakasi perl module result: no
Namazuは、一応Text::Kakasiモジュールがなくても動くのですが、毎回bin/kakasiプロセスを起動しまくるので、クッソ遅いです。
家で動かしているサーバでは、いわゆるUSBメモリSanDisk SDCZ80-064G-X46をSSDの代わりに使っていました。省スペースかつお安いく上がって大変ありがたいです。
今回マザーボードを入れ替えたついでに、USBメモリもSanDisk SDCZ88-128G-J57に入れ替えました。しかし先代と比べると発熱がものすごくて触れないくらい熱くなります。それでもせっかく買ったので無理矢理使っていましたが、1週間くらい経った頃、writeが激しくスローダウンしていて、かなり不穏な動きを見せています。
USBメモリは1日中動作させるような使い方は想定していないと思いますので、製品が悪いと言うよりは、用途外の使い方をした私が悪いです。
SSDもだいぶお安くなってきましたし、USBメモリを無理矢理使わず、まともにSSDを買おうと思います……。
カーネルのログを眺めていたら、起動から1日くらいでSATAのエラーが出ていました。
ApolloLake内蔵のSATAをeSATAに変換して使っていますので、普通の使い方では無いとはいえ1日でおかしくなるのか……。何が悪いのかわかりませんが、先月のメモリ動かなかった事件のせいで、マザーボード(ASRock J4205-ITX)への不信感が半端じゃないせいで、ついマザーボードを疑ってしまいます。
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