目次: OpenOCD
Arty A7に書き込んだNS31AにOpenOCDで接続する方法についてメモしておきます。
現在OpenOCDにNS31A用のコンフィグは登録されていませんので、手動で下記のファイルを作ります。
先頭のadapter speedはJTAGとボード間の信号の周波数です。J-Linkの場合15000 (= 15MHz) が最大値で、周波数が高い方が実行ファイルの転送速度などの面で有利です。が、家の機材で試したところ12MHzくらいで限界のようで、15MHzだとデバッグレジスタが読めないなどのエラーが発生しました。原因は追っていませんがJ-LinkとArty A7の間をバラバラの線で繋いでいるせいかもしれません……。
reset_config trst_and_srst
adapter speed 1000
set _CHIPNAME riscv
set _DAP_TAPID 0x400059df
set _ENDIAN little
set _TARGETNAME $_CHIPNAME.cpu.0
jtag newtap $_CHIPNAME dap -irlen 5 -ircapture 0x01 -irmask 0x03 -expected-id $_DAP_TAPID
target create $_TARGETNAME riscv -endian $_ENDIAN -chain-position $_CHIPNAME.dap -coreid 0
ファイル名は何でも良いですが、ここではopenocd-ns31.cfgとします。ファイルはOpenOCDから見える場所に置いてください。今回はOpenOCDのソースコードがあるディレクトリの直下に置いています。
私の持っているJTAGインタフェースはSEGGER J-Link(J-Link - Model Overview - SEGGER)なので、tcl/interface/jlink.cfgを使用します。他のJTAGをお使いの方は適切なコンフィグファイルに読み替えてください。
OpenOCDの -fオプションにjlink.cfgと先ほど作ったopenocd-ns31.cfgを指定します。もし他マシンからネットワーク経由でOpenOCDに接続したければ -c 'bindto 0.0.0.0' も指定します。
$ ./src/openocd -c 'bindto 0.0.0.0' -f tcl/interface/jlink.cfg -f ./openocd-ns31.cfg
Open On-Chip Debugger 0.11.0+dev-00529-gb1de11616 (2021-12-04-17:24)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
Info : auto-selecting first available session transport "jtag". To override use 'transport select <transport>'.0
Info : Listening on port 6666 for tcl connections
Info : Listening on port 4444 for telnet connections
Info : J-Link V11 compiled Jul 3 2020 10:47:34
Info : Hardware version: 11.00
Info : VTarget = 3.322 V
Info : clock speed 1000 kHz
Info : JTAG tap: riscv.dap tap/device found: 0x400059df (mfg: 0x4ef (NSITEXE Inc), part: 0x0005, ver: 0x4)
Info : datacount=2 progbufsize=2
Info : Examined RISC-V core; found 1 harts
Info : hart 0: XLEN=32, misa=0x40101125
Info : starting gdb server for riscv.cpu.0 on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
特にエラーもなく起動したら、あとはHiFiveなどと同じでGDBなどから接続&デバッグ可能です。
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目次: 車
今年は免許の更新の年です。もう5年も経ったんですね。早いね〜。
大阪に住んでいた時は最寄りの警察署で更新していましたが、今の住居からは鮫洲の免許センターが割と近いので、今回は初めて免許センターで更新することにしました。水曜日ということもあり空いていました。
センターの職員の方々はそれはもう慣れたもんで、スイスイと更新処理が進み3時間くらいで新たな免許をゲットできました。ハプニングがなくて良いのですが、特に書くこともないですね……。
講習では「自転車のヘルメットが努力義務(規則だが罰則はない)になった」と言っていました。安全第一で良いことですね。罰則があっても良かったのでは?と思いますが、急激に変えると色々問題があったんでしょうか。
私個人的には、最近全く自転車に乗らないので関係ないっちゃ関係ないんですが、乗る機会がいつあるかわかりませんし、自転車買ったらヘルメット買おうっと。
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目次: 射的
スピードシューティングを始めてから10か月です。今日は、第一回目の公式記録会に参加したのと、5月には公式大会(アンリミティッド - 一般社団法人日本トイガン射撃協会JTSA)があります。今までの練習会のタイムをまとめておこうかと思います。
以前と変わらず、基本的に練習は週1回のみです。たまに練習以外のシューティング系イベントにも行きますが、記録を見る限りタイム上達とは関係なさそうです。
今回のUnlimitedの個人目標は合計80秒を切ること、です。特にこの数字に意味はありませんが、自分の実力の壁がこの辺りにあるのと、1ラウンド4秒 → 1ステージ16秒 → 合計タイムが80秒ちょうどになるので、暗算でもわかりやすいのです。
記録を見ると当初は順調に早くなり80秒を切るかと思ったら、ここ最近1〜2か月は全然ダメです。ベストタイムは2/19の80.7秒でした。
日付の * は別のエアガン(グロック17 Gen.4)を使った記録ですが、特に早くも遅くもなりませんでした。道具のせいにするな、腕が悪いんだろって?はい、その通りですね……。
タイムが上下してしまう原因は明らかでして、各ステージのベストスコアとワーストスコアのブレが激しすぎるためです。ベストスコアが偶然重なれば合計80秒台前半、ワーストスコアが重れば合計90秒台です。的を外さないよう、ステージにあったリズムで撃つ、というシューティングの基本ができていない証でしょう。精進あるのみです。
いつか週1という練習頻度の限界が来る気はしますが、まだ遠そうな気配です。あと1か月、怪我しない程度にボチボチやっていこうかなと思います。
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