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もはやArduino全然関係ないですが、Arduinoが相棒のシステム系の話繋がりってことで……。Xfce4の調査をするにあたって設定変更を頻繁にやります、その際にGUIでポチポチやるのがだるい&ROCK 3Cはあまり速いマシンではないので、CUIからXfce4の設定を確認&設定する方法をメモしておきます。
Xfce4の設定ファイルはXMLで.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/の下にあります。例えばこれから調査しようとしているスクリーンセーバーの設定は.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-screensaver.xmlで私の環境だとこんな感じです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<channel name="xfce4-screensaver" version="1.0">
<property name="saver" type="empty">
<property name="mode" type="int" value="0"/>
<property name="themes" type="empty">
<property name="list" type="empty"/>
</property>
<property name="enabled" type="bool" value="false"/>
<property name="idle-activation" type="empty">
<property name="enabled" type="bool" value="false"/>
<property name="delay" type="int" value="1"/>
</property>
<property name="fullscreen-inhibit" type="bool" value="false"/>
</property>
<property name="lock" type="empty">
<property name="enabled" type="bool" value="false"/>
</property>
</channel>
設定に間違ったtype, valueを書くと無視されてデフォルト値として受け付けます。Xfce4の親切機能ですがCUIユーザーにとっては罠です。CUIから設定読み書きする場合にtype(特にint/uint)を間違えると、設定が全く反映されていないように見えるため、めっちゃハマります、というかハマりました。ダメな時は無視しないでダメなところを言ってほしい。
現在の設定を読むにはxfconf-query -c (チャネル名) -p (プロパティ名)を使います。チャネル、プロパティの一覧は-c (チャネル名) -lで出せるので、組み合わせて全部ダンプするならこんな感じです。
以降の全操作例に共通ですが、デスクトップの設定はログインしたユーザーのD-Busセッションと関連しているので、
ログインした画面から操作するか、SSHなら環境変数を指定する必要があります。
$ export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/run/user/$(id -u)/bus $ xfconf-query -l Channels: parole xsettings thunar-volman xfce4-panel xfce4-settings-manager xfwm4 xfce4-screensaver keyboards xfce4-desktop xfce4-power-manager thunar xfce4-notifyd xfce4-keyboard-shortcuts xfce4-session displays $ xfconf-query -c xfce4-screensaver -l /lock/enabled /saver/enabled /saver/fullscreen-inhibit /saver/idle-activation/delay /saver/idle-activation/enabled /saver/mode /saver/themes/list
$ export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/run/user/$(id -u)/bus $ for i in `xfconf-query -c xfce4-screensaver -l`; do echo $i ---; xfconf-query -c xfce4-screensaver -p $i; done /lock/enabled --- false /saver/enabled --- false /saver/fullscreen-inhibit --- false /saver/idle-activation/delay --- 1 /saver/idle-activation/enabled --- false /saver/mode --- 0 /saver/themes/list --- Value is an array with 1 items: screensavers-xfce-popsquares
設定するにはxfconf-query -c (チャネル名) -p (プロパティ名) -t (型名) -s (値)を使います。例えばスクリーンセーバーを無効にするには、/saver/enabled, /lock/enabled, /saver/idle-activation/enabled辺りを全部falseにするとよいです。
$ export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/run/user/$(id -u)/bus $ xfconf-query -c xfce4-screensaver -p /saver/idle-activation/enabled -n -t bool -s false $ xfconf-query -c xfce4-screensaver -p /saver/enabled -n -t bool -s false $ xfconf-query -c xfce4-screensaver -p /lock/enabled -n -t bool -s false
さっき書いた通り、このtypeがかなり曲者なので調べ方もメモしておきます。
値のtype, valueの調べ方はGUIで該当する項目を設定してみることです。GUIの設定項目とプロパティ名の対応がわからないときはmonitorモードを使うと便利です。
$ export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/run/user/$(id -u)/bus $ xfconf-query -c xfce4-screensaver -m Start monitoring channel "xfce4-screensaver": #### Enable Screensaverを変えた set: /saver/enabled set: /saver/enabled #### Activate screensaver when computer is idleを変えた set: /saver/idle-activation/enabled set: /saver/idle-activation/enabled #### Regard the computer as idle after:を変えた set: /saver/idle-activation/delay set: /saver/idle-activation/delay
GUIから設定を変更して、XMLファイルを開き、書き換わったプロパティ名を頼りに探せば正しいtype, valueがわかるはずです。XMLは更新が遅い?のかすぐ見ると値が古いことがあります。少し経ってから見たほうが良いかもしれません。
もう1つの方法はD-Busで聞く方法です。こちらは即応のようですし、型名も出るので便利です。
$ export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=unix:path=/run/user/$(id -u)/bus
$ gdbus call --session --dest org.xfce.Xfconf \
--object-path /org/xfce/Xfconf \
--method org.xfce.Xfconf.GetProperty \
xfce4-screensaver /saver/idle-activation/delay
(<1>,)
#### uintのプロパティだとこんな感じになる
$ gdbus call --session --dest org.xfce.Xfconf \
--object-path /org/xfce/Xfconf \
--method org.xfce.Xfconf.GetProperty \
xfce4-power-manager /xfce4-power-manager/dpms-on-ac-off
(<uint32 0>,)
XMLにせよD-Busにせよ、いずれの場合もGUIで設定を変更した後に見てください。CUIで間違った値を書いた後だと、当然ながら間違った値が読み出されます。
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以前作ってTarget-1で稼働中の的あてゲーム、Linux側システムにRadxa ROCK 3Cを使っていて、ずっとDebian 11(Bullseye)で稼働しています。お店のシステムはネットワークに繋げていないので、アップデートしていないこと自体は問題ありません。とはいえ故障して新しいボードに置き換えたときに新しいイメージで稼働しないとなると困ります。
実は去年あたりにアップデートしたらどうなるのかちょっと試したら、全然動かなくなってて、直すのも調べるのも面倒で挫折してました。再チャレンジです。
Radxaの公式イメージ配布サイト(Images Download - Radxa Docs)で配布されているROCK 3C向けDebian系イメージは2種類あります。
現在のDebian 11 + Xfce4からDebian 12 + KDEにするには、デスクトップ環境入れ替えなきゃいけなくて面倒なので、とりあえずDebian 11 -> 12アップデート = Debian 12 + Xfce4環境にします。これくらいなら動くでしょ?と思ったら全然動きません。マジかよ、なんでだよ。正確に言うとゲームシステム自体は起動しますが、デスクトップ環境と描画周りがかなり怪しい動きです。目立っておかしいところは下記の3つです。
一番困る奴から見ていこうと思います。
お店で稼働しているROCK 3Cはキーボード未接続なので、自動ログインに失敗するとめちゃ困ります。しかしなぜこうなるのか全然わかりません。うまくいかないときの/var/log/Xorg.0.log.oldを見ると、
[ 10380.104] (II) modeset(0): Output HDMI-1 connected
[ 10380.104] (II) modeset(0): Using exact sizes for initial modes
[ 10380.104] (II) modeset(0): Output HDMI-1 using initial mode 1920x1080 +0+0 ★1920x1080で起動した
[ 10380.104] (==) modeset(0): Using gamma correction (1.0, 1.0, 1.0)
[ 10380.104] (==) modeset(0): DPI set to (96, 96)
(...略...)
[ 10387.451] (--) modeset(0): HDMI max TMDS frequency 225000KHz
[ 10387.499] (II) modeset(0): Allocate new frame buffer 1024x768 stride ★1024x768に切り替えようとして、クラッシュ
[ 10387.527] (EE)
[ 10387.527] (EE) Backtrace:
[ 10387.529] (EE) 0: /usr/lib/xorg/Xorg (OsLookupColor+0x188) [0xaaaab37b08d8]
[ 10387.530] (EE) unw_get_proc_info failed: no unwind info found [-10]
[ 10387.530] (EE)
[ 10387.530] (EE) Segmentation fault at address 0x6af1a5a5ffbea626
[ 10387.530] (EE)
Fatal server error:
[ 10387.530] (EE) Caught signal 11 (Segmentation fault). Server aborting
[ 10387.530] (EE)
[ 10387.530] (EE)
Please consult the The X.Org Foundation support
at http://wiki.x.org
for help.
[ 10387.531] (EE) Please also check the log file at "/var/log/Xorg.0.log" for additional information.
[ 10387.531] (EE)
[ 10387.706] (EE) Server terminated with error (1). Closing log file.
ちなみに自動ログイン時にクラッシュ、X.orgが再起動しているため、Xorg.0.logではなくXorg.0.log.oldを見る必要があります。ややこしいな。ログには特に情報がなく、わかるのは解像度を切り替えようとしたときにクラッシュしたことくらいです。X.orgかXfce4かGPUドライバ(GPU HWはMali-G52)ですかね……。
あら?解像度切り替えで死んでしまうなら、解像度を切り替えなければ良いじゃないこと?(by Claude先生)だそうで。暫定対策としてX.orgの設定を変更して、解像度を最初から1024x768にします。ROCK 3Cの環境はちょうど良いことに、/etc/X11/xorg.conf.d/20-modesetting.confが置いてあるので、こいつを書き換えましょう。
### Valid values for rotation are "normal", "left", "right"
Section "Monitor"
Identifier "Default Monitor"
Option "Rotate" "normal"
Option "PreferredMode" "1024x768" ★この行を追加する★
EndSection
変更後は解像度変更が発生しなくなり、自動ログインに失敗しなくなりました。とりあえずこれで良いでしょう。
しばらく放置すると画面が消えるので、運用上かなり困ります。調べてみると画面が消えるわけではなく、スクリーンセーバーを無効にしているのにスクリーンセーバーが1分で起動しているようです。
設定は上記の画面の通りで、関係する設定項目を書き起こすとこんな感じです。
普通は上位のEnable Screensaver = Falseだから、従属のActivateなんちゃらはTrue/False関係なくスクリーンセーバーが起動しないと思いますよね。普通はそうですが、Xfce4は両方きっちりFalseにしないとスクリーンセーバーが起動します。
挙動が謎すぎてClaude先生にこれバグなの?コード診てくんね?って愚痴ってたら「Xfce4のバグで4.18.3で直ってます、Debian 12は4.16.0なのでバグがまだ直ってないです」とのこと。ええー?こんな超基本的な設定がバグってる……?
興味がわいたので、次回はXfce4を調べてみようかと思います。
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前回交換からちょうど半年&5000km走行が同時に訪れたのでエンジンオイル交換に行ってきました。走行距離は71,000kmくらい。オイルにこだわりはないので今回もメーカー指定(Castrol EDGE 0W-20)、量も同じ(7L)です。フィルターは前回変えたので今回はオイル交換のみ、お値段は15,000円くらいでした。オートバックスでこの値段だもの、ディーラーはいくらでやってるんだろうなあ。
前回の交換ではメーターのオイルゲージ表示機能が荒ぶって全くオイルレベルが表示されずに困りましたが、寒くなってきたから?か今回はあっさりオイルレベルが表示されました。XEってもしかして日本の暑さに向いていないのかな、エアコンも効かないし……。
オートバックスでオイル交換すると次回交換時期を書いたカードをくれますが、車から降りるときに座席とセンターコンソールの隙間に落として取れなくなりました。ライトで座席とセンターコンソールの隙間を照らしてみたら、
などが落ちていて取り除きたい気持ちが襲ってきたものの、手が全く入らず取りようがありませんでした。狭すぎる、何だこの隙間は。
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前回(2026年9月20日の日記参照)Arduino CLIをセットアップしました。今回はROCK 5Bでコンパイルしましたが、タイトルでネタバレしている通りうまくいきませんでした。無念です。
コンパイルのテストのため何もしないスケッチhello.inoを用意します。Arduinoはディレクトリ名と一致するソースコード名が必要で、例えばhelloディレクトリならhello/hello.inoが存在しないとエラーになります。スケッチには最低でもloop()関数とsetup()関数が必要ですから、とりあえず空の関数を書いておきます。
void loop(void) {
}
void setup(void) {
}
Arduino CLIのcompileコマンドはボードのFQBN(Fully Qualified Board Name)を指定する必要があります。board listallで検索すると、M5Stamp C3用のFQBNは"m5stack:esp32:m5stack_stamp_c3"だそうです。
$ ./bin/arduino-cli board listall | grep C3 M5StampC3 m5stack:esp32:m5stack_stamp_c3
これで必要な情報が揃いました。
さっき調べたFQBNとhello.inoを指定してcompileコマンドを実行すると……segmentation faultでクラッシュしました。えー、そんな。
$ ./bin/arduino-cli compile -b m5stack:esp32:m5stack_stamp_c3 hello Used platform Version Path m5stack:esp32 3.3.9 /home/katsuhiro/.arduino15/packages/m5stack/hardware/esp32/3.3.9 Error during build: signal: segmentation fault
PCにインストールしたArduino CLIだとコンパイル成功するので、スケッチは無罪です。コンパイラ自体に何か問題が起きていそうです。
$ ./bin/arduino-cli compile -b m5stack:esp32:m5stack_stamp_c3 hello 最大1310720バイトのフラッシュメモリのうち、スケッチが272094バイト(20%)を使っています。 最大327680バイトのRAMのうち、グローバル変数が13340バイト(4%)を使っていて、ローカル変数で314340バイト使うことができます。
ROCK 5Bはコンパイルが遅いかもなあ?くらいは想定していましたが、まさかコンパイラがクラッシュするとは思いませんでした。どうしようこれ。
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