鳥取旅行の際に忘れたアダプタが、大下さんの家に届きました。はやっ。しかもプチプチで丁寧に包装されていました。こぜにやは本当に良い宿だなあ…。
鳥取東部で宿泊する際はこぜにやをお勧めします。玄水亭はリーズナブルで(\15,000くらい)良かったなあ。もしまた行くとしたら奮発して白水亭(\30,000くらい)かなあ?
以前懸念していた通りに(2008年1月30日の日記参照)蒟蒻畑の事故が起きてしまいました。朝日新聞の記事「こんにゃくゼリー、また幼児死亡 対策取られず17人目」も、規制が当然という論調です。
そして先日、ついに蒟蒻畑は製造停止に追い込まれました。いきさつは朝日の記事「マンナンライフ、こんにゃくゼリー当面製造停止」に載っています。
今回の事故で亡くなった子は大変気の毒です。
ですが、ね。「子供、老人に与えるな。」とデカデカと書いてあるのにあえて無視して与えたことや、わざわざ喉に詰まりやすい冷凍状態で与えたことなど、保護者の過失も大きいと思います。
蒟蒻畑はとても好きなだけに製造停止は非常に残念です。再開を切に望みます…。
それにしてもコンニャク入りゼリーだけがこんなに冷たく当たられるのはなぜなのでしょうか?EUや韓国では既に発売禁止にされているそうですし、どうも窒息事故において目の敵にされているように見えます。
他の食べ物、特にアメやモチですが、喉が詰まって亡くなる可能性はコンニャク入りゼリーをはるかに超えています。にも関わらず、アメやモチの規制だとか警告表示をせよという話は聞きません。
アメやモチを作っている会社はごまんとあって、一斉禁止すると大混乱が起きます。どんなに人が死のうと規制はされないでしょう。それに対し新参者のコンニャク入りゼリーを製造する会社は少数ですから、スケープゴートにしやすかったのでしょう。むごいものです。
GIGAZINEの記事「「こんにゃく入りゼリー」よりものどに詰まって死亡した件数が多い危険な食べ物ベスト10」が、私の言いたかったことをほぼ全て言ってくれています。ぜひご参照あれ。
JR西日本の新型車両では大きな液晶ディスプレイが2つセットで天井から下がっています。片方は行き先表示用で、もう片方は宣伝やミニ番組をやっています。
ミニ番組の中に「おばあちゃんの知恵袋」という番組(1ヶ月ごとに更新)があり、普段の生活に役立つ知恵を授けてくれます。面白いので毎月楽しみにしています。もっと頻繁に更新してくれればさらに良いんだけどねー。
しかし知恵袋の内容を実践する気にはなれません。なんでかというと「どうやるのか」しか書いておらず、「なぜそうするのか」に全く触れられていないためです。
例えば先月は「ジーンズの色落ち防止に塩を使う」という話をやっていました。洗濯機に大さじで塩を放り込みます。なぜ塩で色落ちが防止できるのか?どうして塩が大さじ数杯も必要なのか?がわからないと、ジーンズ何本なら有効なのか、洗剤が必要か、水だけで良いか、などがわかりません。
理由がわからない手法なんて怖くて使えません。簡単で良いから原理や理由を説明して欲しいものです。
知恵袋の内容は株式会社デジラタのサイトで検索できます。これが元ネタ?
朝食を食べてこぜにやを後にしました。お客が少ない時期だったのか、フロアにいた従業員の皆さんがすごい勢いで相手をしてくれてありがたかったです。安い部屋しか泊まってないのになんか申し訳ない気分。
鳥取駅近辺を散策しました。砂像を造っている現場に立ち会えたので思わず一枚。秋空とはいえ、まだまだ暑い中の力仕事。これはなかなかに大変そうだ。
駅前には立派な砂像がありました。昨日、砂の美術館でみた砂像たちは、表面のコーティングなどは施さずに壊れるがままにする、それも砂像の美しさの一つとあって感心したものです。
一方で鳥取駅近辺の砂像はみな表面が糊(?)でコーティングされていました。やはり、触るなって書いてもなお、字も空気も読めない馬鹿がつついて壊すからだろうなあ…。
おみやげを買い込んだら駅を後にして、白兎(はくと)海岸へ。
途中で日本で数えるほどしかないロータリー式交差点を通りました。左折で入って、時計回りしつつ、出たい道の前まで来たら左折で出ます。右の道に行きたいからって右折すると、他の車と正面衝突して死ぬので注意が必要です。
イギリスでは一般的な交差点だそうですが、日本ではあまり普及していません。普通の交差点に比べると土地が余計に必要なので、狭い日本には向いていないのでしょう。それと交通量の少ない道路に向くそうですが、渋滞が多い日本では設置できる場所も限られますね。
白兎海岸の道の駅で休憩。因幡の白ウサギの話について詳しく展示していたので、ずっとそれ読んでました。結構生々しい話です。
白兎海岸にはなぜか立派な歩道橋があります。近くにバス停があるけど、それだけのためには作らないだろうし。やはり海岸から道の駅に行けるように作ったのだろうか?
昼ご飯には梅乃井でうなぎを食べました。駐車場の位置がえらいわかりづらくてまいった。ごはんの写真を撮り損ねたので、店先の写真をば。
その後は大下さんの実家にお邪魔して、家族の方とお話ししました。
事前に大下さんから、実家にはでかい犬(ラブラドールレトリバー)がいると聞いていてびびってたのですが、人なつこくて良い子でした。最初に突進してきたときはびびったけど、おばあちゃんが全力でひっぱって止めてくれてました。
目の前に出された果物をモサモサ喰ってたらお腹いっぱいになった…。次々に出てきてたけど、自分ががっついてるように見えたせいかもしれない…。
高校生の妹さんが携帯を裏向きにして曲を鳴らしては、曲名を答えて、当たったとか外れたとかいいつつ次の曲へ…っていう一人イントロクイズをやっていた。なんかとても楽しそうだった。空気読んで参加するのはやめておいた、というよりは一曲もわからんかったので参加できなかった。
帰りは眠気とのバトルでした。途中でもう眠くて眠くてどうしようもなくて、これは事故る!と感じた矢先、道の駅「あわくらんど」があったんで、入りました。いや、助かった。あわくらんどって変な名前だけど僕らにとっては救世主でした。
さっきの眠気は何だったのだろうってくらいリフレッシュして大阪まで一気に帰りました。休憩&コーヒーの威力かしら。
今回は2日間鳥取を満喫できた楽しい旅行でした。運転する距離をなめていて、2日目に疲れてしまってぐだぐだでした。大下さんには申し訳なかった。
でも車がないとどこにも行けないので、悩むところですね。ドライバーを2人確保するか、電車で行ってレンタカーも良いかもしれないです。
大下さんと鳥取へ旅行へ行きました。
名神、中国道を使ってひとっ飛びと言いたいところですが、鳥取東部に高速がない(西部には米子自動車道がある)ため、佐用インターで降りて残りは下道です。約4時間の道のりです。
鳥取市について、まずは昼ご飯ということで鳥取港へ。別名、賀露港ともいうそうです。昼ご飯の後は、賀露を軽く散策。
なぜか石のオブジェから北島三郎の歌が流れていた(下の写真)。後で調べてみたら、歌詞に鳥取の名物を歌っているので、地元の人が広めようとしているようです。
海はおだやかで、砂浜がとても綺麗でした。クラゲ満載な秋の海には近づきたくありませんが…。夏場は海水浴場として栄えているのでしょう。
鳥取港を離れ、浦富(うらどめ)海岸へ。海岸を海から見渡せるという遊覧船に乗りに行きました。
遊覧船乗り場の入り口で、イカ乾かし器(?)が絶賛稼働中です。写真だとわかりませんが、かなりのスピードで回っていました。でも、早く乾かすためというよりは、ハエが寄らないようにするための機械らしい。確かにこれだけ速く動いていたら止まれんよなあ。
遊覧船乗り場に行ったら、待ち時間が30分とか言われたので、おもわずおみやげ売り場でおもちゃを買ってしまいました。ロープの各種結び方が学べるおもちゃです。地味なおもちゃですが、結構難しくて面白いです。
おみやげ売り場のレジ前にもタペストリーが飾ってあって、ロープの結び方が書いてありました。おもちゃの説明書に載っている物より難しそうな結び方だけど、こんなのそらで結べるんだろうか。
ロープで時間つぶしをしていたら、いつのまにか乗船時間になったので船着き場へ。乗船前は時間が無くて取れなかったので、乗船後の写真を代わりに載っけておきます。
遊覧船から見える景色もなかなか素晴らしいのですが、遊覧船のコース取りがあまりにシビア&アグレッシブすぎて驚きました。岩にぶつかりそうな場所や、海底が見えるくらいの浅瀬をガンガン進みます。こ、怖えぇー!!
白粉(おしろい)の断崖(白いのは鳥の糞のせい)
どのくらい寄るかというと、ズームなしで下の写真が撮れるくらい近寄ります。アグレッシブすぎです。陸が近いとはいえ…外洋で座礁したら死ぬよなあ、うん。
石垣島(城の石垣に似ているから)
遊覧船を降りた後は、鳥取砂丘へ。今回の旅の目的の一つであります。
が、その前に砂丘の隣にある砂の美術館へ。世界の遺産や有名建造物が砂像で再現されています。撮影禁止だったため雰囲気をお伝えできず残念です。とても綺麗ですので、ぜひ一度ご覧あれ。
砂の美術館は建物の中ではなく、丘にテントが張ってその中での展示です。美術館というよりは、野外展示といった方が近いと思います。少し歩くと外に出られます。美術館から砂丘が見えました。
美術館を後にして、砂丘へGO。海水浴場なんかはゴミだらけなので、裸足で歩くとケガしますが、鳥取砂丘は裸足で歩いても何も問題ないくらい、砂が超綺麗です。ボランティアの方々が掃除しているのだとか。ありがたいことです。
馬の背と呼ばれる丘を登りました。丘の向こうには海が広がっています。小高い丘なのですが、写真に撮るとどうやっても低く写ってしまいます。この風景を伝えられないのが悔しいなあ。それに写真を撮るために靴を置いたら、自殺現場みたいな写真になってしまったし…。
馬の背を海側に半分降りて、上にいた大下さんを撮ってみた。私が降りてきた道以外の斜面には風紋が残っていて綺麗です。
足下にロケット花火の残骸と、ライターが落ちていたので拾って片付けました。少しは良いことをした気分に浸れたかな…。
ラクダに乗れる(2人で3,000円)というので、記念に乗りました。ラクダ屋のおっちゃん曰く、馬とは違う歩き方(片側の足が同時に動く)のため横揺れするのだとか。へー。ちなみに馬は縦揺れらしい。
記念撮影のときにももちゃんがモソモソ動いてるなあと思ったら、歯を見せて決めポーズを取っていました。なんともナイスなラクダです。
砂丘を後にして宿へ。鳥取駅近くの「こぜにや」という老舗旅館です。外観を撮り損ねましたが、ネットで調べたら出てきそうですね。
風呂は大浴場と家族用の風呂が2つあります。どちらも掛け流し温泉だったはずです。あえてお勧めを言えば、ゆっくり露天風呂が味わえる家族用の風呂ですかね?
CEATEC JAPAN 2008に行ってきました。詳細は各種ニュースサイトにレポートが上がっていますのでそちらを見ていただくとして。
主に研究所のブースを回って未来を感じてきました。音声同時翻訳機が開発されたら絶対買うよ、うん。しかし私が生きている間に完成するんだろうか。とっとと諦めて外国語は勉強するしかないのか…。
環境問題を背景に次世代エネルギーや省エネを扱った展示が多かったと思います。個人的には燃料電池が小型電池の主役になる日が楽しみです。安全性、出力、寿命、値段(Pt(プラチナ)触媒を使うはず)など難ありでしょうけど、ぜひ。
東芝が展示していたDMFC(直接メタノール燃料電池)はその名の通りメタノールを電極で直接酸化して電力を得ます。両極をあわせた反応式は、
CH3OH (メタノール) + 3/2 O2 (酸素) -> 2 H2O (水蒸気) + CO2 (二酸化炭素)
です。面倒な気体(水素ガス)管理が不要な点が強みでしょうか。
使う側ときも、ライターのような容器で電池にメタノールを入れればすぐ満タンです。ウイダーではありませんが、10秒チャージ、2時間キープ!の世界です。便利そうだと思いませんか?
手に入りやすいのも利点です。液体のメタノールは薬局でポリ容器に入って売ってます。
しかしメタノールは劇物だから買うときに印鑑が要るとか、危険物第3類(アルコール類)だから大量に(400L以上)扱うときは免許が要るとか、法律関連の面倒くささがネックかも…。
携帯電話で撮った動画を日記に使おうと思いPCにコピーしてみると、拡張子が .3gpとなっています。動画はMPEG4、音声はAMR-NBだそうです。ffdshowとMedia Player Classic(以下MPC)の組み合わせで再生できますが、世の多くのPCでは再生できないと思います。
とりあえず動画をWMV、音声をWMAにして、AVI形式に仕立てておけば、誰でも再生できるはず。というわけで、ffmpegで変換を試みました。
ffmpegで変換すれば簡単だと思っていたのですが、どうも通常の状態ではAMRのデコードに対応していないようです。後でわかることですが、理由はAMRが「フリー」ではないコーデックだからなんですね。
ビルド方法については、また後日、ノートPCが復活したら調べ直して書きます。
で、なんとかffmpegビルドに成功したものの、変換後の音声がおかしい。15秒のムービーのはずなのに、変換後のムービーには音が2〜3秒しか入らず、しかも鳥がピヨピヨ囀るような、哀れな音しか鳴りません。
問題はどこかなあとffmpegのメッセージを見たら、音声のフォーマットがAMR 60kHzと認識されています。本来は8kHzなので7.5倍速ですね。そりゃ鳥の鳴き声にもなるわな。
初めにffmpegのオプションで入力側のサンプリング周波数をいじれないかと思って、ごにょごにょやったのですが、どうも言うことを聞いてくれません。
しゃーないので、元の動画のサンプリング周波数とおぼしきデータを無理矢理書き換えました。以下、参考情報。あくまでも自己責任でどうぞ。
バイナリエディタなどで動画ファイルを開いて、60000に相当するEA 60(ビッグエンディアン)のバイト列を探します。
いくつかの場所にマッチすると思いますが、3GPP AMR StrageFormatという文字列の直後にあるバイト列を8000に相当する1F 40(これもビッグエンディアン)に書き換えます。他は無視しても大丈夫です。
書き換えたら同様に変換します。ffmpegのメッセージに入力の音声形式がAMR 8000Hzと表示され、変換後の音声も正常になっていれば成功です。
それにしても8000Hzの音声に、なぜ60kHzという嘘のヘッダをつけるの?携帯業界では普通の慣習なのか、それとも俺の携帯(※)がおかしいだけなのか…。情報求む。
※N902iSを使っています。
Wikiに日記のネタをメモすることがあるのですが、その中に「国家保安法?」という謎の一行が書いてありました。そのときは何か疑問に思ったのだろうけど、今見ると意味が全くわからん。何だこれは。
国家保安法を調べたら思い出すだろうかと、あまり期待せずに調べ始めました。
字面の通りに受け取るとすれば、国家保安法は日本の法律ではなくて、韓国の法律です。戦時下の日本にあった治安維持法(現在では悪法と受け取られていますね)に似ていますが、共産主義の禁止項目がないのだとか。
韓国のニュースなんて普段チェックしないし、見るとしても日本のニュースだと思うのですが…どこで見かけたのやら?
Sena氏と買い物に行きました。買い物というか買い出し?買い溜め?毎月の恒例になりつつあります。
今回は最近のお気に入りである「コカコーラZero」を箱(500ml x 24本)買いしました。冷蔵庫がZeroだらけです。計算してみると12Lもコーラを買ったわけで、どう考えても全部消費したら体に悪そう。
車が帰ってきました。その代わりに諭吉さんが6人旅立っていきました…。先月(2008年8月30日の日記参照)と併せて、20万近くかかっています。うーむ。
オルタネータは新品ではなく、中古の修理品(リンク品)を使ったそうです。中古というと聞こえは悪いですが、新品みたいなもんです。オルタネータやセルモータはリンク品が多いようです。他の部品と違って、修理でほぼ元に戻る部品なのでしょう。
Amazon先生がナメクジ付きの本を送ってよこしたよ。
あわれナメクジ、本の側面(開く側)を数センチ旅して干からびてしまい、お亡くなりになった模様…。
困ったのはナメクジの粘液でページがくっついてしまったこと。これが意外と強力で10ページぐらいがくっついています。せっかく剥がしても、スティック糊よろしく再粘着性が抜群なので、本を閉じたらまたくっつく。これはUzeeeeee!!
返本してやろうかと思ったけど、返本後、この漫画本は捨てられるんだろう?と思うと不憫に思えてきてねえ…頑張って修復しました。
紙に染みついているため、本もろとも、というか台紙部分とともに削り落とすしかないです。ティッシュを数回折ったものを指に巻き、粘液部分をガシガシ擦りまくる。
全く取れなくて駄目かと思ったものの、頑張って削ったら気にならないレベルまで直りました。シミ?のような色がついているけど、読む分には影響なし。
同期一同で友人の誕生日を祝いました。私のときもやってもらった(2008年3月7日の日記参照)ように、飲み会の後にケーキを食べます。
この年になって…なんて思うかもしれませんが、やってもらうと嬉しいもんですよ。お友達にぜひやってあげましょう。
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